デート?
セブンスミスト・・・
「んで、服買うって言ってたが……」
「う~ん……それじゃあ、これとこれとこれ……」
「……おまえ、それ全部、男物じゃねぇか。しかもサイズが合ってないような……」
「何言ってるのよ。村城。これはあんたの服だから結局、私とサイズが合わなくて当然な訳よ。」
「9860円になります。」
「は?」
「じゃあ、あそこで試着してみて。」
フレンダはそう言いながら買った服を狩矢に手渡し、近くにある試着室に押し込む。
「……面倒くせぇ……」
数分後・・・
「着てみたぞ。」
そう言いながら出てくる狩矢の格好は黒のジーンズに紫のTシャツ、黒いスカジャンに左胸にはワンポイントなのか、可愛くデフォルメされた紫の瞳の白いワニのワッペンが付いていた。
「うんうん。流石は私のセンスな訳よ。」
「自画自賛かよ。っていうかおまえの服を買うんじゃねぇのかよ。」
「ふっふぅ~ん。結局、誰も『私の服だけを買いに行く』とは言っていない訳よ。村城もたまにはオシャレくらいしないと……という訳でせっかく買ってあげた訳だから、今日一日はその格好で過ごしなさい。」
「はぁ?」
「拒否権なし!!とにかく、その格好でいること!!わかった訳!!」
「ちっ……わかったよ。面倒くせぇ……ん?」
そんななか、狩矢はある物が目に付く。
「……まっ。ただ付き合うって訳にもいかねぇか。面倒くせぇけど……」
「?」
「3750円です。」
狩矢はそう言いながら、目に付いた物を買う。
「……ホラ。さっきのお返しだ。試しに着てみな。」
「え!?う、うん……」
(この色、私に似合う訳?)
フレンダはそう思いながら狩矢から手渡された物を手に試着室に入り、着替え始める。
数分後・・・
「ど、どうな訳……?///」
狩矢が購入した白いワンピースに黒いリボンが付いた帽子を被ったフレンダは顔を赤らめながら、そう尋ねながら試着室から出てくる。
「ッ!?///」
(思いの外、綺麗だな……///)
そんなフレンダの姿に狩矢はそう思いながら思わず顔を赤らめる。
「ちょっと。黙ってないで何か言ってよ……///」
「あ、あぁ……まぁ、なんだ……馬子にも衣装だな……///」
「はぁ!?なにそれ!?あんたがこれ、選んだ訳なんだけど!!?」
そっぽを向きながらそう言う狩矢に対し、フレンダは怒りながらそう言う。
その時の狩矢の顔が赤かったのだが、フレンダは気付かなかった。
「アッハハハッ!!ちょっ、村城の胸のワッペンwww」クスクス
「超可愛いですね……超ギャップが激しいですね……フフッ………」クスクス
「お、おまえら、あんまり笑ってやるなよ……ぶふっ……」クスクス
「はまづら。はまづらも笑ってるよ……フフッ……」クスクス
そんな二人の様子を遠目から観ていた出歯亀組・・・もとい『アイテム』の四人は狩矢の胸のワッペンを見ながら、二人にはバレないように爆笑していた。
「んで、服買うって言ってたが……」
「う~ん……それじゃあ、これとこれとこれ……」
「……おまえ、それ全部、男物じゃねぇか。しかもサイズが合ってないような……」
「何言ってるのよ。村城。これはあんたの服だから結局、私とサイズが合わなくて当然な訳よ。」
「9860円になります。」
「は?」
「じゃあ、あそこで試着してみて。」
フレンダはそう言いながら買った服を狩矢に手渡し、近くにある試着室に押し込む。
「……面倒くせぇ……」
数分後・・・
「着てみたぞ。」
そう言いながら出てくる狩矢の格好は黒のジーンズに紫のTシャツ、黒いスカジャンに左胸にはワンポイントなのか、可愛くデフォルメされた紫の瞳の白いワニのワッペンが付いていた。
「うんうん。流石は私のセンスな訳よ。」
「自画自賛かよ。っていうかおまえの服を買うんじゃねぇのかよ。」
「ふっふぅ~ん。結局、誰も『私の服だけを買いに行く』とは言っていない訳よ。村城もたまにはオシャレくらいしないと……という訳でせっかく買ってあげた訳だから、今日一日はその格好で過ごしなさい。」
「はぁ?」
「拒否権なし!!とにかく、その格好でいること!!わかった訳!!」
「ちっ……わかったよ。面倒くせぇ……ん?」
そんななか、狩矢はある物が目に付く。
「……まっ。ただ付き合うって訳にもいかねぇか。面倒くせぇけど……」
「?」
「3750円です。」
狩矢はそう言いながら、目に付いた物を買う。
「……ホラ。さっきのお返しだ。試しに着てみな。」
「え!?う、うん……」
(この色、私に似合う訳?)
フレンダはそう思いながら狩矢から手渡された物を手に試着室に入り、着替え始める。
数分後・・・
「ど、どうな訳……?///」
狩矢が購入した白いワンピースに黒いリボンが付いた帽子を被ったフレンダは顔を赤らめながら、そう尋ねながら試着室から出てくる。
「ッ!?///」
(思いの外、綺麗だな……///)
そんなフレンダの姿に狩矢はそう思いながら思わず顔を赤らめる。
「ちょっと。黙ってないで何か言ってよ……///」
「あ、あぁ……まぁ、なんだ……馬子にも衣装だな……///」
「はぁ!?なにそれ!?あんたがこれ、選んだ訳なんだけど!!?」
そっぽを向きながらそう言う狩矢に対し、フレンダは怒りながらそう言う。
その時の狩矢の顔が赤かったのだが、フレンダは気付かなかった。
「アッハハハッ!!ちょっ、村城の胸のワッペンwww」クスクス
「超可愛いですね……超ギャップが激しいですね……フフッ………」クスクス
「お、おまえら、あんまり笑ってやるなよ……ぶふっ……」クスクス
「はまづら。はまづらも笑ってるよ……フフッ……」クスクス
そんな二人の様子を遠目から観ていた出歯亀組・・・もとい『アイテム』の四人は狩矢の胸のワッペンを見ながら、二人にはバレないように爆笑していた。