首領の正体、終わる『時間』
4月4日、9時55分、警視庁特状課・・・
ブゥーン・・・ブゥーン・・・
「んっ……あれ……寝てたのか……?」
警視庁特状課のデスクの上で突っ伏しながら眠っていた進ノ介は自分の携帯の着信音で目を覚ます。
「(ピッ!!)もしもし?」
『泊さん!事件です!!ショッピングモール前でロイミュードが暴れています!!』
「!わかった!!すぐに向かう!!」
久瑠間運転試験場・・・
「進ノ介さん!!」
「!?ノゾミちゃん!!」
霧子からの連絡を受け、現場に向かう進ノ介に対し、ノゾミがそう話しかける。
「事件ですか?」
「あぁ。あ!そうだった!剛から『『主人公』のノゾミちゃんに渡しといてくれ。』って頼まれてたんだった!!」
進ノ介はそう言いながら一枚の写真を手渡す。
「……ありがとうございます。」
「あぁ!じゃあな!!」
そうして進ノ介はショッピングモールへと向かう。
「……フフ……本当の『主人公』が写ってないよ。ね?……」
パァァァ・・・
ノゾミがそう言うなか、受け取った写真が白銀の光に包まれる。
「……お兄ちゃん♪」
次の瞬間、写真に写っている霧子、剛、セッテ、ノゾミ、侑斗、進ノ介の六人の真ん中にマシンと共に『時間』から消えた存在・・・乾巧の姿が念写された・・・
ブゥーン・・・ブゥーン・・・
「んっ……あれ……寝てたのか……?」
警視庁特状課のデスクの上で突っ伏しながら眠っていた進ノ介は自分の携帯の着信音で目を覚ます。
「(ピッ!!)もしもし?」
『泊さん!事件です!!ショッピングモール前でロイミュードが暴れています!!』
「!わかった!!すぐに向かう!!」
久瑠間運転試験場・・・
「進ノ介さん!!」
「!?ノゾミちゃん!!」
霧子からの連絡を受け、現場に向かう進ノ介に対し、ノゾミがそう話しかける。
「事件ですか?」
「あぁ。あ!そうだった!剛から『『主人公』のノゾミちゃんに渡しといてくれ。』って頼まれてたんだった!!」
進ノ介はそう言いながら一枚の写真を手渡す。
「……ありがとうございます。」
「あぁ!じゃあな!!」
そうして進ノ介はショッピングモールへと向かう。
「……フフ……本当の『主人公』が写ってないよ。ね?……」
パァァァ・・・
ノゾミがそう言うなか、受け取った写真が白銀の光に包まれる。
「……お兄ちゃん♪」
次の瞬間、写真に写っている霧子、剛、セッテ、ノゾミ、侑斗、進ノ介の六人の真ん中にマシンと共に『時間』から消えた存在・・・乾巧の姿が念写された・・・
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