首領の正体、終わる『時間』
「お兄ちゃん!!」
「巧さん!!」
「巧!!」
その直後、ノゾミとセッテ、4号達を撃破してきた進ノ介達がそう言いながら駆け寄る。
「……後はこいつを破壊すれば、全てが元に戻る………!!」
支えた海堂の身体を優しく横たわらせた後、巧はそう言いながら立ち上がり、フォンブラスターを歴史改変マシンに向けて構える。
ヴゥンッ!!
『まさか、貴様がここまでやるとはな………』
「「「「!?」」」」
「!?ショッカーの首領!!」
「………」
そんななか、再び展開される空間モニターに映し出されるショッカー首領が語りかけてくる。
『余程、異界より迷いしその娘が気に入っているのだな………』
ショッカー首領はそう言いながらフードを外す。
「「「「!?」」」」
「!?お兄……ちゃん?」
「………」
『………』
その素顔は巧と同じ顔をしていた。
シュンッ!!
パァァァ・・・
パキィィィンッ!!
その直後、空間モニターが消えると同時に歴史改変マシンから巧と同じ姿をしたショッカー首領が実体化する。
「……変身。」
パァァァ・・・
実体化したショッカー首領がオートバジンを模したシグナルレジェンドバイク、シグナルレジェンドファイズを手にしながらそう言った瞬間、たくさんの青い光の蝶に包まれる。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ショッカー首領はファイズへと変身する。
「「「「!?」」」」
「!?ファイズに変身した!?」
「………」
「『時間』を再びリセットする!!」
『START UP』
パァァァ・・・
ショッカー首領ファイズがそう言いながらいつの間にか左手首に装着していたファイズアクセルを起動させた瞬間、全身のフォトンストリームが光りだし、青い光の蝶が舞う。
同時に背後の歴史改変マシンも動き始める。
「我々は生きる……世界を我が物にする時まで……!!」
「お兄ちゃん………」
「大丈夫だ………」
「巧さんを信じよう。ノゾミ。」
不安そうなノゾミを安心させるように進ノ介は両肩に手を置きながら、隣のセッテは手を握りながらそう言う。
『Three』
「進ノ介さん。セッテ……ありがとう………」
「どういたしまして。一緒に帰ろう、ノゾミ……」
「……うん!!」
「巧!兄貴の最後の見せ場だぜ!!」
『Two』
「……これ以上、こいつらをこの『時間』に縛りつけるな……!!」
巧はそう言いながらショッカー首領ファイズのファイズアクセルに照準を合わせる。
「ノゾミ。」
「お兄ちゃん……」
「……後は……頼んだぞ!!」
「……うん!!」
『One』
ガァンッ!!
「ッ!?」
その瞬間、巧のフォンブラスターから放たれた光弾がショッカー首領ファイズのファイズアクセルを撃ち抜き、破壊する。
「ぐっ!?うぅ……っ!?ぐわあぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあぁあああぁぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあぁあああぁぁあぁっ!!?」
カアアアァァァーーーッ!!!
次の瞬間、ショッカー首領ファイズと歴史改変マシンを中心に光爆発が起きた。
「巧さん!!」
「巧!!」
その直後、ノゾミとセッテ、4号達を撃破してきた進ノ介達がそう言いながら駆け寄る。
「……後はこいつを破壊すれば、全てが元に戻る………!!」
支えた海堂の身体を優しく横たわらせた後、巧はそう言いながら立ち上がり、フォンブラスターを歴史改変マシンに向けて構える。
ヴゥンッ!!
『まさか、貴様がここまでやるとはな………』
「「「「!?」」」」
「!?ショッカーの首領!!」
「………」
そんななか、再び展開される空間モニターに映し出されるショッカー首領が語りかけてくる。
『余程、異界より迷いしその娘が気に入っているのだな………』
ショッカー首領はそう言いながらフードを外す。
「「「「!?」」」」
「!?お兄……ちゃん?」
「………」
『………』
その素顔は巧と同じ顔をしていた。
シュンッ!!
パァァァ・・・
パキィィィンッ!!
その直後、空間モニターが消えると同時に歴史改変マシンから巧と同じ姿をしたショッカー首領が実体化する。
「……変身。」
パァァァ・・・
実体化したショッカー首領がオートバジンを模したシグナルレジェンドバイク、シグナルレジェンドファイズを手にしながらそう言った瞬間、たくさんの青い光の蝶に包まれる。
パキィィィンッ!!
次の瞬間、ショッカー首領はファイズへと変身する。
「「「「!?」」」」
「!?ファイズに変身した!?」
「………」
「『時間』を再びリセットする!!」
『START UP』
パァァァ・・・
ショッカー首領ファイズがそう言いながらいつの間にか左手首に装着していたファイズアクセルを起動させた瞬間、全身のフォトンストリームが光りだし、青い光の蝶が舞う。
同時に背後の歴史改変マシンも動き始める。
「我々は生きる……世界を我が物にする時まで……!!」
「お兄ちゃん………」
「大丈夫だ………」
「巧さんを信じよう。ノゾミ。」
不安そうなノゾミを安心させるように進ノ介は両肩に手を置きながら、隣のセッテは手を握りながらそう言う。
『Three』
「進ノ介さん。セッテ……ありがとう………」
「どういたしまして。一緒に帰ろう、ノゾミ……」
「……うん!!」
「巧!兄貴の最後の見せ場だぜ!!」
『Two』
「……これ以上、こいつらをこの『時間』に縛りつけるな……!!」
巧はそう言いながらショッカー首領ファイズのファイズアクセルに照準を合わせる。
「ノゾミ。」
「お兄ちゃん……」
「……後は……頼んだぞ!!」
「……うん!!」
『One』
ガァンッ!!
「ッ!?」
その瞬間、巧のフォンブラスターから放たれた光弾がショッカー首領ファイズのファイズアクセルを撃ち抜き、破壊する。
「ぐっ!?うぅ……っ!?ぐわあぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあぁあああぁぁああぁぁぁあぁぁあああぁあぁぁあぁあああぁぁあぁっ!!?」
カアアアァァァーーーッ!!!
次の瞬間、ショッカー首領ファイズと歴史改変マシンを中心に光爆発が起きた。