最終決戦

ブースタートライドロン・ゼロライナーVSスカイサイクロン・・・

ドカァァァンッ!!ドカァァァンッ!!

地上でライダー達がショッカーと戦いを繰り広げるなか、自動操縦のブースタートライドロンと侑斗の契約イマジン、デネブが操縦するゼロライナーは自動操縦のスカイサイクロンとカーチェイスのような空中戦を繰り広げる。

ゼロライナー内・・・

ドカァァァンッ!!

「くっ……まだまだ……ゼロライナーの“力”はこんなものじゃない……!!」

ぶつかってくるスカイサイクロンのパワーによる衝撃に耐えながらデネブがそう言うなか、

ブロロロロロ・・・ッ!!

「!?」

スカイサイクロンの援軍として新たにショッカー戦闘機十七機が飛んでくる。

「援軍!?こんな時に!?」

飛んできた十七機のショッカー戦闘機にデネブがそう困惑の声を上げるなか、

ユラァ・・・ズドドドドドォォォンッ!!

ズガガガガガァァァンッ!!

近くの空間に歪みが生まれ、その歪みから五発のミサイル弾が放たれ、十七機の内の五機のショッカー戦闘機を撃墜する。

ポオオオォォォーーーッ!!

次の瞬間、歪みから青いリレーツバメのような列車が飛び出してくる。

「!?列車!?デンライナーじゃないが一体……」

『突然の通信失礼!次元列車 サイライナーの運転手にてノゾミの父親、中村一翔!!助太刀させてもらうよ!!』

「!?ノゾミの父親!?」

突然、乱入してきた列車・・・次元列車 サイライナーの運転手にて、ノゾミの父親である中村一翔が通信でデネブにそう言うなか、他の十二機のショッカー戦闘機が向かってくる。

『ショッカー戦闘機の相手は任せてくれ!!』

一翔はそう言いながらサイライナーで十二機のショッカー戦闘機に向かっていった。
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