ズガガガガガァンッ！！

「「「「「イィーッ！？」」」」」

「大丈夫？お兄ちゃん。」

「あぁ、すまねぇ。ノゾミ。」

乱戦になるなか、五体の戦闘員を撃ち抜いたホープはファイズとそう言葉を交わしながら背中合わせになる。

「元は住む世界すら違う者二人で兄妹の真似事とは笑わせる………」

そんな二人に対し、4号はそう言いながら襲いかかってくる。

「させるか！！」

『スピスピスピード！！』

が、そう言いながら加速したドライブが間に入り、食い止める。

「ちっ！！」

「巧！ノゾミちゃん！ここは任せろ！！」

「すまない！！」

「お願いします！！」

ファイズとホープはそう言いながら先に進む。

「さて、ひとっ走り付き合ってもらうぞ！4号！！」

「面白い。なら、おまえから先に地獄に送ってやるよ！！」

そうしてドライブと4号が激突した。