マシンを動かしていたのは・・・

「ノゾミ!何処行ったの!?ノゾミ!!」

「セッテ!!」

「巧さん!!」

時間がリセットされると同時に姿を消したノゾミを探すなか、セッテは巧と合流する。

「ノゾミは!?」

「それが時間がリセットされると同時にいなくなって……もしかしたら、一人で歴史改変マシンを破壊しに向かったのかも………」

「ッ!?あのバカが!!」

そうして巧はセッテと共にノゾミを探し始めた・・・





「ッ!!」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドトッ!!

その頃、ノゾミはホープ・ソルスタイルに変身し、二丁流のホープソードガンで二十弾の銃弾を放つ。

「フッ!!ラァッ!!」

「!?」

が、対する海堂が変身したスネークオルフェノクは銃弾を紙一重でかわしながら接近し、殴りかかってくる。

「くっ!!」

ガキィィィンッ!!

ホープは咄嗟に二丁流のホープソードガンを二刀流のソードモードに変え、クロスさせる形でスネークオルフェノクの拳を受け止める。

が、その勢いに押され、吹き飛ばされる。

「くっ………」

吹き飛ばされた後、ホープは二刀流のホープソードガンを二丁流のガンモードに変えて銃撃しようとする。

「フッ!!」

「!?」

ガキィィィンッ!!

が、いつの間にか接近していたスネークオルフェノクはホープの左手のホープソードガンを手元から蹴り飛ばし、

「はぁっ!!」

ドカァァァンッ!!

「うっ!?」

そのまま流れるように鳩尾を殴り飛ばす。

「ゲホッ!!ゲホッ!!」

「安心しな。殺すつもりは更々ない。が、歴史改変マシンの破壊はさせねぇっ!!!」

殴り飛ばされた後、思わず咳き込むホープに対し、スネークオルフェノクはそう言いながら向かってきた。
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