「『マーマーマンション』・・・この世界ではああいったアニメがあるんだね。セッテ。」

「だね。」

「お二人さん、そこで並んで。はい。チーズ。」

パシャッ！！

映画を観終わった後、そう話をするノゾミとセッテを被写体に剛は写真を撮る。

「！？剛！あれ！！」

「「「？」」」

「ヌァァァッ！！」

「フッ！！はぁっ！！」

「ぐっ！？くっ・・・」

「待て！！」

そんななか、四人は戦いながら逃走劇を繰り広げるチーターカタツムリ、ファイズ、ゼロノスと遭遇する。

「なんだあれ・・・」

「ッ！！」

「「！？ノゾミ！？」」

「ノゾミちゃん！？」

そんな一体の怪人と二人の仮面ライダーを見て、追いかけるノゾミを三人は追いかけた。

広場・・・

「「はあああぁぁぁっ！！」」

「くっ・・・忌々しいぞ！仮面ライダー！！」

一体の怪人と二人の仮面ライダーの戦いは激しさを増す。

「貴様らさえいなければ、世界はショッカーのものになるというのに！！」

「護り抜いてやるよ！この世界ってやつをな！！」ﾄﾞｶｯ!!

「ぐっ！？」

ファイズはそう言いながら殴り飛ばす。

『ドライバーオン・プリーズ』

『シャバドゥビタッチヘンシーン！！シャバドゥビタッチヘンシーン！！』

「変身！！」

『ソル・プリーズ』

『サンサン・・・サンサン・・・ッ！！』

パキィィィンッ！！

そんななか、ノゾミが銀が金、黒が白、赤がワインレッドになったウィザード・・・ホープ・ソルスタイルに変身しながら駆けてきた。