日々の僕たち
今日は慌しかった
とにかく朝から慌しかった。
まず寝坊をしてしまった
急いで朝食を食べたけど
その時うっかり舌を噛んでしまって
朝から大騒ぎ! まだ痛いよ。
その後急いで部活へ出かけたのだけれど、いつも乗るバスが交通渋滞で遅れてた! なんとか十分遅れで乗ったけど、交通渋滞は収まらずバスはノロノロ運転やっと走り出したと思ったら
今度は車内で急病人
それはそうだよね、この暑い時期にすし詰めで立っていたら気分も悪くなるよ。
そんなこんなで学校に着いたのはいつもより二十分遅れ
バス停に着いてから学校まで走ったので、僕も気分が悪くなった
保健室へ行ったらとにかく体を冷やさないと熱中症になってしまうと言われ、エアコンの前に座って冷たいスポーツドリンクを飲んだ
幸い回復したので保健の先生にお礼を言って、部屋を出たらもう部活が始まっている時間! 急いで部室へ向かうともう準備は終わっていて、顧問の先生と部長が来るのを待つだけだった。
その間遅刻の理由を部員たちに散々聞かれたけど話せば長くなるのでひたすら謝り続けた
先生と部長が来て挨拶をした後部活が始まったんだけど、部長に呼ばれて倉庫の片付けの手伝いをする事になった
どうやら他の部員が遅刻の事を部長に話したらしい。そのペナルティというわけだ
おかげで課題に取り組むのが遅れて今日は予定の半分ほどしか進まなかった。
部活は定時で終わったので
もう急いだり慌てる必要はないと思っていたら、先生に呼び止められた。
何かと思っていると、次の発表会に出展する作品に僕の物が選ばれたとの事
やった! と、喜ぶのもつかの間
少し遅れているようだから今日は残って進めてくれだって? 今日は午後から友達と約束があるのに。
とはいえせっかくのチャンスだ! ぜひ物にしたい
友達には連絡を入れ今日の予定はキャンセルしてもらった
今度はしっかりと理由を話した
友達からは頑張れ! との励ましの言葉
これで課題に集中する事ができるぞ
そうして黙々と作品に取り組んだ。
一区切りついて気が付くと、もう夕暮れだった
ずいぶんと集中したなぁ
グラウンドを見ると陸上部が片付けを始めていた
僕も片付けて早く帰らないと
作品を片付けて部室の鍵を先生に返すと、急いで下校してバス停へ向かった。
バスのダイヤは通常に戻っていたのでホッとしたよ。
バスに揺られて家の近くの停留所まで
そこからノンビリと家まで歩く
そして歩きながら今日一日の出来事を色々と振り返っていた。
こんな日はそうそうある物じゃないよね。家に着いたら家族に話してみよう
「ただいま〜!」家に着き玄関をあけるが家の中は真っ暗だ
人の気配もしない・・・
そういえば玄関に鍵がかかっていた、皆んなでどこかへ出かけたのかもしれない
居間に入って明りをつけると
テーブルの上に手紙と千円札があった
手紙を読んでみる
「おばさんが急病で入院しました
これから病院へ行きます
帰りは遅くなるので
お金を置いていきます
何か買って食べてね」
おばさんが入院? 大変だ! どこの病院だろう?
お金なんかより病院の名前を書いておいてよ〜
仕方がない連絡か、皆んなが帰ってくるのを待とう。
終
とにかく朝から慌しかった。
まず寝坊をしてしまった
急いで朝食を食べたけど
その時うっかり舌を噛んでしまって
朝から大騒ぎ! まだ痛いよ。
その後急いで部活へ出かけたのだけれど、いつも乗るバスが交通渋滞で遅れてた! なんとか十分遅れで乗ったけど、交通渋滞は収まらずバスはノロノロ運転やっと走り出したと思ったら
今度は車内で急病人
それはそうだよね、この暑い時期にすし詰めで立っていたら気分も悪くなるよ。
そんなこんなで学校に着いたのはいつもより二十分遅れ
バス停に着いてから学校まで走ったので、僕も気分が悪くなった
保健室へ行ったらとにかく体を冷やさないと熱中症になってしまうと言われ、エアコンの前に座って冷たいスポーツドリンクを飲んだ
幸い回復したので保健の先生にお礼を言って、部屋を出たらもう部活が始まっている時間! 急いで部室へ向かうともう準備は終わっていて、顧問の先生と部長が来るのを待つだけだった。
その間遅刻の理由を部員たちに散々聞かれたけど話せば長くなるのでひたすら謝り続けた
先生と部長が来て挨拶をした後部活が始まったんだけど、部長に呼ばれて倉庫の片付けの手伝いをする事になった
どうやら他の部員が遅刻の事を部長に話したらしい。そのペナルティというわけだ
おかげで課題に取り組むのが遅れて今日は予定の半分ほどしか進まなかった。
部活は定時で終わったので
もう急いだり慌てる必要はないと思っていたら、先生に呼び止められた。
何かと思っていると、次の発表会に出展する作品に僕の物が選ばれたとの事
やった! と、喜ぶのもつかの間
少し遅れているようだから今日は残って進めてくれだって? 今日は午後から友達と約束があるのに。
とはいえせっかくのチャンスだ! ぜひ物にしたい
友達には連絡を入れ今日の予定はキャンセルしてもらった
今度はしっかりと理由を話した
友達からは頑張れ! との励ましの言葉
これで課題に集中する事ができるぞ
そうして黙々と作品に取り組んだ。
一区切りついて気が付くと、もう夕暮れだった
ずいぶんと集中したなぁ
グラウンドを見ると陸上部が片付けを始めていた
僕も片付けて早く帰らないと
作品を片付けて部室の鍵を先生に返すと、急いで下校してバス停へ向かった。
バスのダイヤは通常に戻っていたのでホッとしたよ。
バスに揺られて家の近くの停留所まで
そこからノンビリと家まで歩く
そして歩きながら今日一日の出来事を色々と振り返っていた。
こんな日はそうそうある物じゃないよね。家に着いたら家族に話してみよう
「ただいま〜!」家に着き玄関をあけるが家の中は真っ暗だ
人の気配もしない・・・
そういえば玄関に鍵がかかっていた、皆んなでどこかへ出かけたのかもしれない
居間に入って明りをつけると
テーブルの上に手紙と千円札があった
手紙を読んでみる
「おばさんが急病で入院しました
これから病院へ行きます
帰りは遅くなるので
お金を置いていきます
何か買って食べてね」
おばさんが入院? 大変だ! どこの病院だろう?
お金なんかより病院の名前を書いておいてよ〜
仕方がない連絡か、皆んなが帰ってくるのを待とう。
終