日々の僕たち
(1)
「降水確率40%か微妙なところだな」
念のために傘を持って行くことにした。
でも折りたたみ傘が見当たらない····
仕方がないので長傘を持って行くことに。
しかし雨は降らず結局傘はお荷物。
「こんな事だろうと思ったよ」
(2)
進路のことで朝からお母さんと喧嘩。
「私の人生なんだから好きにさせて」
「だったら勝手に しなさい」
怒って居間に籠もるお母さん。
ちょっと待ってよ朝ご飯はどうなるの 私のお弁当は?
なんて大人気ない態度。
仕方がない朝はコンビニ昼は学食。
夕ご飯は····どうなるのかな。
(3)
「疲れた〜部長、少し休ませてくださいよ」
「だめだ」
「どうしてですか? もう限界です」
「お前が休んでいる間にもライバルは鍛錬に励んでいるぞ!」
「部員は2人しかいないのにライバルも何もありませんよ〜」
「いいか良く聞け真のライバルはお前の中にいる」
「だったら俺が休めばライバルも休むって言うことじゃないですか?」
「ん、ああ、少しは出来るようになったな」
(4)
「キャハハ!」
「何いきなり笑ってんの?」
「見てよ あのシャツ ダッサイの〜」
そういう事は思ってても口に出さない方がいいんじゃないの?
「自分では似合ってるつもりなのかしら」
だから指を刺さないで、あ! ほら目が合っちゃったじゃん。
「なんかこっちに向かって来るんですけど〜ウザ!」
「あんたが目立つような真似をするからだよ」
「私悪くないよ? て、言うか見覚えがあるような気が····」
「一体何がおかしいんだ?」
「せ、先輩! いえ、シャツ お似合いだなぁと思って」
「君からの誕生日プレゼントだからね」
終
「降水確率40%か微妙なところだな」
念のために傘を持って行くことにした。
でも折りたたみ傘が見当たらない····
仕方がないので長傘を持って行くことに。
しかし雨は降らず結局傘はお荷物。
「こんな事だろうと思ったよ」
(2)
進路のことで朝からお母さんと喧嘩。
「私の人生なんだから好きにさせて」
「だったら勝手に しなさい」
怒って居間に籠もるお母さん。
ちょっと待ってよ朝ご飯はどうなるの 私のお弁当は?
なんて大人気ない態度。
仕方がない朝はコンビニ昼は学食。
夕ご飯は····どうなるのかな。
(3)
「疲れた〜部長、少し休ませてくださいよ」
「だめだ」
「どうしてですか? もう限界です」
「お前が休んでいる間にもライバルは鍛錬に励んでいるぞ!」
「部員は2人しかいないのにライバルも何もありませんよ〜」
「いいか良く聞け真のライバルはお前の中にいる」
「だったら俺が休めばライバルも休むって言うことじゃないですか?」
「ん、ああ、少しは出来るようになったな」
(4)
「キャハハ!」
「何いきなり笑ってんの?」
「見てよ あのシャツ ダッサイの〜」
そういう事は思ってても口に出さない方がいいんじゃないの?
「自分では似合ってるつもりなのかしら」
だから指を刺さないで、あ! ほら目が合っちゃったじゃん。
「なんかこっちに向かって来るんですけど〜ウザ!」
「あんたが目立つような真似をするからだよ」
「私悪くないよ? て、言うか見覚えがあるような気が····」
「一体何がおかしいんだ?」
「せ、先輩! いえ、シャツ お似合いだなぁと思って」
「君からの誕生日プレゼントだからね」
終