刀剣乱舞×ホグワーツ
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爽やかな初夏の日差しが、校舎を照らしていた。
校庭へ続く渡り廊下の前で、丁度ナマエと会う。
石造りのアーチ部分に腰かけると、
ひんやりと冷たい感触がローブ越しに心地よい。
長い渡り廊下を初夏の風が吹き抜けて、
2人の髪を揺らす。
「ナマエ、荷造りはもう終わった?」
「うん、汽車に乗るまでまだ時間があるから、涼みに行こうかと思って」
「それ、俺も行っていい?」
・
・
・
校舎の空気がソワソワしているように感じるのは、
期末テストの結果と夏休みの始まりを待っているから…だけだろうか?
テストの結果など他愛のないことを話ながら
渡り廊下を抜けて森の脇を進む。
これなら食堂でパンプキンジュースでも貰って
飲んでいた方が涼しかったんじゃないかと思えた頃、
「着いた!」
視界が開けて、黒い湖が眼前に広がる。
テスト中は図書館と談話室ばっかりで、
中々来られなかったと君が笑う。
木製の桟橋に腰かけると、
名前は靴を脱いで、湖に足を浸ける。
「こっちの学校だと、裸足ってあんまり良く思われないんだよね。だからこうやって涼むの、日本人の前限定」
「清光もおいでよ!」
はしゃぐナマエを見て、清光は
「マーピープルに足引っ張られるなよー」
そう言って、悪戯に呪文で水を跳ねた。
「冷たっ!」
ナマエが笑う。
白い素足に水滴が輝いて、ドキッとした。
(何で俺、今ドキッとした?)
「あのさ、夏休みに日本でも会えない?」
「そのつもりだった!…てか毎年会ってるよね?」
「2人で…お祭りとか…」
(2人……!)
……って、何考えてんの。俺。
束の間、汽車の汽笛が遠くから聞こえてきた。
「やべ、急がなきゃ」
早足で歩きだす清光を見て、ナマエは慌てる。
「置いてかないで~!!」
清光は振り返って、悪戯っぽく笑う。
「冗談!ほら、早く足拭いちゃって」
明るい日差しの中、夏服の2人は走って校舎へ戻っていく。
長くて短い夏休みの始まり
校庭へ続く渡り廊下の前で、丁度ナマエと会う。
石造りのアーチ部分に腰かけると、
ひんやりと冷たい感触がローブ越しに心地よい。
長い渡り廊下を初夏の風が吹き抜けて、
2人の髪を揺らす。
「ナマエ、荷造りはもう終わった?」
「うん、汽車に乗るまでまだ時間があるから、涼みに行こうかと思って」
「それ、俺も行っていい?」
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校舎の空気がソワソワしているように感じるのは、
期末テストの結果と夏休みの始まりを待っているから…だけだろうか?
テストの結果など他愛のないことを話ながら
渡り廊下を抜けて森の脇を進む。
これなら食堂でパンプキンジュースでも貰って
飲んでいた方が涼しかったんじゃないかと思えた頃、
「着いた!」
視界が開けて、黒い湖が眼前に広がる。
テスト中は図書館と談話室ばっかりで、
中々来られなかったと君が笑う。
木製の桟橋に腰かけると、
名前は靴を脱いで、湖に足を浸ける。
「こっちの学校だと、裸足ってあんまり良く思われないんだよね。だからこうやって涼むの、日本人の前限定」
「清光もおいでよ!」
はしゃぐナマエを見て、清光は
「マーピープルに足引っ張られるなよー」
そう言って、悪戯に呪文で水を跳ねた。
「冷たっ!」
ナマエが笑う。
白い素足に水滴が輝いて、ドキッとした。
(何で俺、今ドキッとした?)
「あのさ、夏休みに日本でも会えない?」
「そのつもりだった!…てか毎年会ってるよね?」
「2人で…お祭りとか…」
(2人……!)
……って、何考えてんの。俺。
束の間、汽車の汽笛が遠くから聞こえてきた。
「やべ、急がなきゃ」
早足で歩きだす清光を見て、ナマエは慌てる。
「置いてかないで~!!」
清光は振り返って、悪戯っぽく笑う。
「冗談!ほら、早く足拭いちゃって」
明るい日差しの中、夏服の2人は走って校舎へ戻っていく。
長くて短い夏休みの始まり
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