スパイス
「部長!無事に、クライアントとの打ち合わせが終了しました!」
「あ・・・ああ。お疲れ」
「じゃあ、私、今日は用事があるので、お先にあがります!」
「あ・・・ああ。お疲れ」
ガン
柳宿は、振り向きざまに、オフィスの扉に頭をぶつける
「つ~・・・」
(大丈夫か?あいつ)
今朝から、ずっとあんな感じ
「あの・・・柳宿さん」
「はい!?」
その時、星宿が柳宿に声をかけた
「あ・・・すみません。今夜、お時間ありますか?」
勿論、用事があるなんて真っ赤な嘘
星宿を避ける為の口実なのだ
「あ・・・あの・・・」
「もしよければ、一緒にお食事に行きませんか?」
「つ~~~・・・」
柳宿は、翼宿を咄嗟に見る
翼宿は、「行け」の合図
「はい!お言葉に甘えさせていただきます!」
流される柳宿。そんなの本人も翼宿も、よく分かっていた
キスをされた相手を目の前に食事
初めての経験をする柳宿は、パニックになっていた
(どうしよう・・・お互い酔っぱらってたって事で、こないだの話出さないようにしてくれるかな・・・)
「あの・・・柳宿さん」
「はい!」
「・・・・・・・・緊張してますか?」
「え・・・えぇ。とっても・・・」
「やっぱり・・・あの時の事・・・」
(へ!?)
「な・・・何の事でしょう?」
「あの時、決して軽はずみな気持ちでやった訳ではないんだ」
(ひぇ~~~~~~~~~)
「あ・・・あの・・・私、気にしてませんので!」
「気にしてない・・・?」
「はい!何かの事故なんですよね!じゃなきゃ、私なんかにあんな事・・・」
「違うよ」
「はい!?」
「違う。事故なんかじゃない」
「じゃない・・・って・・・」
「初めて見た時から、好きだったんだ。よかったら、付き合ってくれないか?」
「ただいま~・・・」
「おかえり」
翼宿は、食事中だった
「何や。どうやったんや?デート」
「何で、薦めるんですかぁ~・・・」
「あんな感じで仕事されちゃ、困る。不安の種は早めに取り除け」
「そりゃあ、そうですけど」
机に突っ伏す
「で?明日から、順調に仕事出来そうか?」
「出来ません」
「は?」
「告白されました」
「・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」
「君が好きだと言われました」
翼宿は、箸を落とす
「・・・・・・・・・・・やったやん」
「へ?」
翼宿は、柳宿を起こす
「やったやないか、柳宿!やっと、干物女脱出やな!」
「脱出・・・」
「お前に彼氏が出来れば、お前の生活も変わるで!そして、俺も晴れてこの家を奪還出来るんや!」
「ちょ・・・ちょっと・・・勝手に決めないでくださいよ!」
「返事したんやろ?」
「ま・・・まだですっ!」
「何でやねん~・・・せっかくのチャンスを~・・・」
「~~~~~~~~~~だって」
「他に好きな男がおる訳でもあらんのやろ?」
「他に・・・?」
その時、柳宿は翼宿の顔を見る
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・何やねん。人の顔、じろじろ見よって」
「いない・・・・・・・・・・・・・・です」
「ほな、明日には返事せぇよ。早めがえぇんや。こうゆうのは!」
翼宿は、お膳を片づける
「あ~~~~~~~~これで、俺にも光が見えてきたで♪」
好きな人なんか、誰もいない
そう思っていたけれど
「あ・・・ああ。お疲れ」
「じゃあ、私、今日は用事があるので、お先にあがります!」
「あ・・・ああ。お疲れ」
ガン
柳宿は、振り向きざまに、オフィスの扉に頭をぶつける
「つ~・・・」
(大丈夫か?あいつ)
今朝から、ずっとあんな感じ
「あの・・・柳宿さん」
「はい!?」
その時、星宿が柳宿に声をかけた
「あ・・・すみません。今夜、お時間ありますか?」
勿論、用事があるなんて真っ赤な嘘
星宿を避ける為の口実なのだ
「あ・・・あの・・・」
「もしよければ、一緒にお食事に行きませんか?」
「つ~~~・・・」
柳宿は、翼宿を咄嗟に見る
翼宿は、「行け」の合図
「はい!お言葉に甘えさせていただきます!」
流される柳宿。そんなの本人も翼宿も、よく分かっていた
キスをされた相手を目の前に食事
初めての経験をする柳宿は、パニックになっていた
(どうしよう・・・お互い酔っぱらってたって事で、こないだの話出さないようにしてくれるかな・・・)
「あの・・・柳宿さん」
「はい!」
「・・・・・・・・緊張してますか?」
「え・・・えぇ。とっても・・・」
「やっぱり・・・あの時の事・・・」
(へ!?)
「な・・・何の事でしょう?」
「あの時、決して軽はずみな気持ちでやった訳ではないんだ」
(ひぇ~~~~~~~~~)
「あ・・・あの・・・私、気にしてませんので!」
「気にしてない・・・?」
「はい!何かの事故なんですよね!じゃなきゃ、私なんかにあんな事・・・」
「違うよ」
「はい!?」
「違う。事故なんかじゃない」
「じゃない・・・って・・・」
「初めて見た時から、好きだったんだ。よかったら、付き合ってくれないか?」
「ただいま~・・・」
「おかえり」
翼宿は、食事中だった
「何や。どうやったんや?デート」
「何で、薦めるんですかぁ~・・・」
「あんな感じで仕事されちゃ、困る。不安の種は早めに取り除け」
「そりゃあ、そうですけど」
机に突っ伏す
「で?明日から、順調に仕事出来そうか?」
「出来ません」
「は?」
「告白されました」
「・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」
「君が好きだと言われました」
翼宿は、箸を落とす
「・・・・・・・・・・・やったやん」
「へ?」
翼宿は、柳宿を起こす
「やったやないか、柳宿!やっと、干物女脱出やな!」
「脱出・・・」
「お前に彼氏が出来れば、お前の生活も変わるで!そして、俺も晴れてこの家を奪還出来るんや!」
「ちょ・・・ちょっと・・・勝手に決めないでくださいよ!」
「返事したんやろ?」
「ま・・・まだですっ!」
「何でやねん~・・・せっかくのチャンスを~・・・」
「~~~~~~~~~~だって」
「他に好きな男がおる訳でもあらんのやろ?」
「他に・・・?」
その時、柳宿は翼宿の顔を見る
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・何やねん。人の顔、じろじろ見よって」
「いない・・・・・・・・・・・・・・です」
「ほな、明日には返事せぇよ。早めがえぇんや。こうゆうのは!」
翼宿は、お膳を片づける
「あ~~~~~~~~これで、俺にも光が見えてきたで♪」
好きな人なんか、誰もいない
そう思っていたけれど