FIRE BOYS

「はあ~・・・」
翼宿は、一人寮の外の丘の上に寝転がっていた
たくさんの星空が見える
「やっぱり俺には・・・向いてないんかぁ?」
憧れの存在にそう言われ、さすがの翼宿も落ち込んだ
「いやっ!やけど、俺が神風を起こしてやるんや!!このわんぱく少年、地域に光射すいうスローガン掲げてやなあ!!」
「何、独り言言ってんの?」
「んあ???」
振り向くと、柳宿が立っていた
「何や・・・お前か」
「ちょっと~何で、メールくれないのよぉ?」
「知らんわ。んな暇ないんや。訓練生には!」
「こんなトコで一人演説かましてるくらいなら、相手しなさいよ!」
「何やねん!お前は、仕事やないんかいな?」
「今日は、遅番~ちょっと早めに来たのよ」
「・・・・・・・・・あっそ」
柳宿は、隣に腰掛けてくる
「やめろや・・・気色悪い。女は好かんのや!」
「そうなの?珍しい~みんな、鼻の下伸ばして近寄ってくるのに~」
「そこらの奴らと一緒にすんな!」
「熱いのね~やっぱり翼宿って!」
「褒めてんのかいな?」
「褒めてるわよ~今時珍しいわね」
「教官にもそう言わせたいわぁ~」
「厳しいんでしょ?訓練」
「そらもう・・・毎日毎日袋叩きや。あの鬼教官、気に入らん奴落としまくるし」
「それくらいしないと、やってけないんでしょ?」
「やけど、俺は絶対残ってやる!あんな奴に負けてたまるかい!」
「そぉーそ!その意気その意気♪」
「何で、お前が張り切ってんねん」
「あんた見てたら、何か元気出てきた!」
「は?」
「あたしも、頑張らなきゃ!」
「・・・・・・・・・・・よう分からん」
そこで、柳宿が翼宿の携帯を取った
「・・・・・・・・あ!何すんねん!」
素早く、翼宿の携帯に何かを打ち込んだ
「これで、メアドゲットv」
「おいこらーーーーーーーーーーーー!!」
「あたしのアドレスも登録しといたから!今度、飲み、付き合いなさいよ!」
「お前は・・・何勝手に・・・」
「じゃあ、あたし行くねv」
そのまま、柳宿は病棟へ走って行った
「・・・・・・・・・・・・何や。あの女・・・」
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