FIRE BOYS
「ほう・・・大阪の烈火消防団から2名推薦か・・・」
「理事長・・・申し訳ありません。私は一名でいいと言ったのですが・・・」
「まあ、いいではないですか。私と君の仲じゃあないか」
「大阪から、俺らを拾ってくれた時は、ホンマに助かりました」
「そりゃあ、お前の消防署は団員が多すぎたからな。都心の災害に比べれば、大阪にそんなに人員は要らぬ。そこで・・・」
「一番出来の悪いうちを拾ってくださるとは・・・」
「まあまあ。そんなに落ち込みなさるな」
「しかし・・・大丈夫でしょうか。今年の訓練では、果たして何人が・・・」
「脱落・・・するんでしょうね」
理事長室の窓からは、冬の青空が見えていた
「気をつけ!敬礼!」
まだ肌寒い2月
遂に、救命士訓練式が始まった
「訓練長の小山田だ!直れ!!」
「直れ!!」
小山田が、じろじろと訓練生を眺める
「貴様!なぜ、救命士になりたいんだ!?」
「人命救助を学びたいからです!」
「貴様は!?」
「人命救助で、地域貢献がしたいからです!」
「・・・・・・・・・・・・・お前は、どうなんだ!?」
小山田は、功児の前に歩み寄った
「・・・・・・ずっと憧れていた救命士になりたいからです!」
小山田はその言葉を聞くと、吐き捨てるように笑った
「お前は!?」
続いて、翼宿
「・・・・・・・・・・・・・・誰よりも先に人を助けて、東京のヒーローになりたいからです!!」
その場に、冷たい空気が流れた
「・・・・・・・・・・・・・・馬鹿者がぁ!!!!!!!!」
「はえ!?何で!?」
「何でも何も、てめーは救命士を何だと思ってやがんだぁ!?」
「へ!?やから、東京のヒーロー・・・」
「耳が腐る!!聞いてられん!!」
「はぁ・・・?」
小山田が、持ち場に戻った
「いいか!?てめーら、憧れだかヒーローだか寝言語ってこの世界に入ろうとしてきてるみたいだがな!!そんな考えが行動に出たら、即刻不合格!!訓練所からは出て行って貰う!!!」
皆の顔が青ざめた
「それと・・・功児に翼宿!!!!」
「「はいっ!!!!」」
「確か、お前ら・・・消防士からの推薦で来たそうだな!?」
「「はいっ!!!!」」
「一体どこを見られて推薦されたんだか知らねえが、少し救助の世界知ってるからって甘くかかるんじゃねえぞ!!」
「は・・・???」
「お前らが不合格になった場合は、救命士の資格は愚か消防士の資格も破棄する!!」
「はぁーーーーーーーーーーーーー!?何で、そんな事されなあかんのですか!?救命士と消防士は関係ないやないですかぁ!?」
翼宿が、また掴みかかった
「馬鹿者ぉ!!!救命士と消防士は紙一重だ!!救命士としての姿勢が正されない奴に、消防士を名乗る資格はない!!その時は、上に報告して即刻処分して貰う!!!」
「そ・・・そんなあ・・・」
「俺に逆らう者は、即刻クビだ!!!以上!!訓練着に着替えて、一時間後にここに集合!!!!」
「よぉし!!!!」
皆が一斉に、駆けだした
「はぁ・・・・何訳分からん事ほざいてんねや・・・あの鬼教官・・・」
「おい、翼宿!」
「翼宿!!!シャキシャキ走れ!!!」
「よぉし!!」
「グループワークー?一番面倒なやり方やないかー・・・」
「俺とお前、別々らしいなあ。ま、足手まといにならんように頑張りや~」
「何や~面倒くなってきたわぁ~」
「功児!早く行くぞ!」
「あ・・・あぁ!じゃあ、俺、先行くで!遅れんなよ!」
「ほぁ~~~~~~い」
翼宿は、ランニングシャツに着替える
「いつまで持つんかなあ・・・」
「・・・あの!!」
「んあ?」
誰かに声をかけられたが、振り向いても誰もいない
「何やあ?誰か呼んだか~?」
「あの!翼宿さん!!ここです!!ここ!!」
「・・・は?」
下を見ると、自分より20cmは低いであろう小柄な少年・・・?が立っていた
「何やぁ?お前も訓練生か?」
「はい!僕は一般公募で!あの・・・翼宿さんと僕、同じ班なんです!」
「ほ?どいつや?どいつ?」
「張宿っていいます!よろしくお願いします!あの・・・僕、現場経験も全然ないので・・・翼宿さん、消防士ですよね?凄いです!憧れます!」
「ははっ。そうかぁ?ま、ちょーっと向こうでは、有名だったくらいやv」
「僕らの他の二人はさっさと出て行っちゃいました!僕らも早く行きましょう!」
「おうおう!」
訓練第一日目・・・無事に終了できるのだろうか?
「理事長・・・申し訳ありません。私は一名でいいと言ったのですが・・・」
「まあ、いいではないですか。私と君の仲じゃあないか」
「大阪から、俺らを拾ってくれた時は、ホンマに助かりました」
「そりゃあ、お前の消防署は団員が多すぎたからな。都心の災害に比べれば、大阪にそんなに人員は要らぬ。そこで・・・」
「一番出来の悪いうちを拾ってくださるとは・・・」
「まあまあ。そんなに落ち込みなさるな」
「しかし・・・大丈夫でしょうか。今年の訓練では、果たして何人が・・・」
「脱落・・・するんでしょうね」
理事長室の窓からは、冬の青空が見えていた
「気をつけ!敬礼!」
まだ肌寒い2月
遂に、救命士訓練式が始まった
「訓練長の小山田だ!直れ!!」
「直れ!!」
小山田が、じろじろと訓練生を眺める
「貴様!なぜ、救命士になりたいんだ!?」
「人命救助を学びたいからです!」
「貴様は!?」
「人命救助で、地域貢献がしたいからです!」
「・・・・・・・・・・・・・お前は、どうなんだ!?」
小山田は、功児の前に歩み寄った
「・・・・・・ずっと憧れていた救命士になりたいからです!」
小山田はその言葉を聞くと、吐き捨てるように笑った
「お前は!?」
続いて、翼宿
「・・・・・・・・・・・・・・誰よりも先に人を助けて、東京のヒーローになりたいからです!!」
その場に、冷たい空気が流れた
「・・・・・・・・・・・・・・馬鹿者がぁ!!!!!!!!」
「はえ!?何で!?」
「何でも何も、てめーは救命士を何だと思ってやがんだぁ!?」
「へ!?やから、東京のヒーロー・・・」
「耳が腐る!!聞いてられん!!」
「はぁ・・・?」
小山田が、持ち場に戻った
「いいか!?てめーら、憧れだかヒーローだか寝言語ってこの世界に入ろうとしてきてるみたいだがな!!そんな考えが行動に出たら、即刻不合格!!訓練所からは出て行って貰う!!!」
皆の顔が青ざめた
「それと・・・功児に翼宿!!!!」
「「はいっ!!!!」」
「確か、お前ら・・・消防士からの推薦で来たそうだな!?」
「「はいっ!!!!」」
「一体どこを見られて推薦されたんだか知らねえが、少し救助の世界知ってるからって甘くかかるんじゃねえぞ!!」
「は・・・???」
「お前らが不合格になった場合は、救命士の資格は愚か消防士の資格も破棄する!!」
「はぁーーーーーーーーーーーーー!?何で、そんな事されなあかんのですか!?救命士と消防士は関係ないやないですかぁ!?」
翼宿が、また掴みかかった
「馬鹿者ぉ!!!救命士と消防士は紙一重だ!!救命士としての姿勢が正されない奴に、消防士を名乗る資格はない!!その時は、上に報告して即刻処分して貰う!!!」
「そ・・・そんなあ・・・」
「俺に逆らう者は、即刻クビだ!!!以上!!訓練着に着替えて、一時間後にここに集合!!!!」
「よぉし!!!!」
皆が一斉に、駆けだした
「はぁ・・・・何訳分からん事ほざいてんねや・・・あの鬼教官・・・」
「おい、翼宿!」
「翼宿!!!シャキシャキ走れ!!!」
「よぉし!!」
「グループワークー?一番面倒なやり方やないかー・・・」
「俺とお前、別々らしいなあ。ま、足手まといにならんように頑張りや~」
「何や~面倒くなってきたわぁ~」
「功児!早く行くぞ!」
「あ・・・あぁ!じゃあ、俺、先行くで!遅れんなよ!」
「ほぁ~~~~~~い」
翼宿は、ランニングシャツに着替える
「いつまで持つんかなあ・・・」
「・・・あの!!」
「んあ?」
誰かに声をかけられたが、振り向いても誰もいない
「何やあ?誰か呼んだか~?」
「あの!翼宿さん!!ここです!!ここ!!」
「・・・は?」
下を見ると、自分より20cmは低いであろう小柄な少年・・・?が立っていた
「何やぁ?お前も訓練生か?」
「はい!僕は一般公募で!あの・・・翼宿さんと僕、同じ班なんです!」
「ほ?どいつや?どいつ?」
「張宿っていいます!よろしくお願いします!あの・・・僕、現場経験も全然ないので・・・翼宿さん、消防士ですよね?凄いです!憧れます!」
「ははっ。そうかぁ?ま、ちょーっと向こうでは、有名だったくらいやv」
「僕らの他の二人はさっさと出て行っちゃいました!僕らも早く行きましょう!」
「おうおう!」
訓練第一日目・・・無事に終了できるのだろうか?