FIRE BOYS
「・・・・・・・・・・・・そろそろ、みんな帰ったかな」
張宿は、横浜市街を自転車で走っていた
「荷物・・・全部まとめなきゃ」
実は昨日、手持ちの荷物以外を持って出る事が出来なかった
張宿は、訓練所のロッカールームに荷物を取りに行く途中だった
「助けてーーーーーーーーーーーーーー!!火事よーーーーーーーーーーーー!!」
その時、聞こえた叫び声
張宿が、ビルを見上げると、その最上階から煙が立ち上っている
「あ・・・」
その時、消防車が到着した
その中から出てきたのは・・・
「翼宿さん・・・小泉さん・・・堺さん・・・!?」
「七七ビルで火災発生!隊員はただちに出動しろ!」
「はい!柳宿!応援お願い!!」
「はい!!」
柳宿と先輩隊員が救急車に乗り込む
「・・・今日は、署員が丸九デパートの火災現場に出向いていて、FIRE BOYSの訓練生が現場に来ているようだよ」
「そうなんですか?」
「確か・・・五班の三人で、一人欠員してるそうだが・・・大丈夫なんだろうか?」
「え・・・」
五班で一人欠員・・・
それは、昨日翼宿から聞かされた彼の班の事だった
柳宿の頭に一抹の不安がよぎった
「五班!これは訓練ではない!隊員と要救助者の命がかかっている!心して臨め!!」
「よぉし!!」
翼宿、小泉、堺は、炎上しているビルに入っていく
「誰かいませんかー!?」
「朱雀消防ですー!!」
「返事してくださーい!!」
三人は、必死に声をかけるが、反応はない
「あかん・・・こっちは、火が回ってきてるで・・・」
「探せる範囲で探そう。FIRE BOYSが来るまでの辛抱だ」
独断で捜索を続けるも、中々見つからない
しかし、ここで翼宿はある事に気づいた
待てよ・・・俺ら、安全な場所しか探してへんやないか・・・
これやと、危ない場所に閉じ込められてる救助者を見つけられんやないか・・・
「おい・・・翼宿・・・そっちは危ねぇぞ」
「いや・・・もう少し捜索範囲広げようで」
「おいおい・・・俺ら素人が広げたって、却って捜索時間が増えるだけだぞ。その間に崩落でもしたら・・・」
「俺らの安全心配したって、しゃあないやろーが」
「「・・・・・・・・・・・」」
「お前ら、結局自分が良ければそれでえぇんか?」
「それは・・・」
「・・・・・・・・・・けて」
その時、微かに子供の声が聞こえた
「!!おい!誰かいるんか!?」
「助けて・・・」
見ると、瓦礫の間に、子供が見える
「要救助者発見!!」
翼宿が、少年に駆け寄った
「坊主!もう大丈夫やで!怪我ないか!?」
「うん・・・うん・・・」
「よう頑張ったな!はよう逃げるで!」
その時だった
ズズズズズ
地響きが響き渡る
「おい・・・翼宿!すぐそこを離れろ!崩れる・・・」
ドシャアアアアアアアアアアン
翼宿と少年の真上に、土砂が覆い被さる
「翼宿ぃ!!!」
張宿は、横浜市街を自転車で走っていた
「荷物・・・全部まとめなきゃ」
実は昨日、手持ちの荷物以外を持って出る事が出来なかった
張宿は、訓練所のロッカールームに荷物を取りに行く途中だった
「助けてーーーーーーーーーーーーーー!!火事よーーーーーーーーーーーー!!」
その時、聞こえた叫び声
張宿が、ビルを見上げると、その最上階から煙が立ち上っている
「あ・・・」
その時、消防車が到着した
その中から出てきたのは・・・
「翼宿さん・・・小泉さん・・・堺さん・・・!?」
「七七ビルで火災発生!隊員はただちに出動しろ!」
「はい!柳宿!応援お願い!!」
「はい!!」
柳宿と先輩隊員が救急車に乗り込む
「・・・今日は、署員が丸九デパートの火災現場に出向いていて、FIRE BOYSの訓練生が現場に来ているようだよ」
「そうなんですか?」
「確か・・・五班の三人で、一人欠員してるそうだが・・・大丈夫なんだろうか?」
「え・・・」
五班で一人欠員・・・
それは、昨日翼宿から聞かされた彼の班の事だった
柳宿の頭に一抹の不安がよぎった
「五班!これは訓練ではない!隊員と要救助者の命がかかっている!心して臨め!!」
「よぉし!!」
翼宿、小泉、堺は、炎上しているビルに入っていく
「誰かいませんかー!?」
「朱雀消防ですー!!」
「返事してくださーい!!」
三人は、必死に声をかけるが、反応はない
「あかん・・・こっちは、火が回ってきてるで・・・」
「探せる範囲で探そう。FIRE BOYSが来るまでの辛抱だ」
独断で捜索を続けるも、中々見つからない
しかし、ここで翼宿はある事に気づいた
待てよ・・・俺ら、安全な場所しか探してへんやないか・・・
これやと、危ない場所に閉じ込められてる救助者を見つけられんやないか・・・
「おい・・・翼宿・・・そっちは危ねぇぞ」
「いや・・・もう少し捜索範囲広げようで」
「おいおい・・・俺ら素人が広げたって、却って捜索時間が増えるだけだぞ。その間に崩落でもしたら・・・」
「俺らの安全心配したって、しゃあないやろーが」
「「・・・・・・・・・・・」」
「お前ら、結局自分が良ければそれでえぇんか?」
「それは・・・」
「・・・・・・・・・・けて」
その時、微かに子供の声が聞こえた
「!!おい!誰かいるんか!?」
「助けて・・・」
見ると、瓦礫の間に、子供が見える
「要救助者発見!!」
翼宿が、少年に駆け寄った
「坊主!もう大丈夫やで!怪我ないか!?」
「うん・・・うん・・・」
「よう頑張ったな!はよう逃げるで!」
その時だった
ズズズズズ
地響きが響き渡る
「おい・・・翼宿!すぐそこを離れろ!崩れる・・・」
ドシャアアアアアアアアアアン
翼宿と少年の真上に、土砂が覆い被さる
「翼宿ぃ!!!」