FIRE BOYS
「あ~~~食った食った!!美味かったやろ?」
「うん!」
「明日から、また頑張らなあかんな~~~」
「そうそう!その意気よ!」
「・・・・・・・・・すまんなあ。今日は・・・おおきにな」
「・・・え?」
「いや。愚痴るなんて、男が廃るわ」
「・・・何言ってるの!また、いつでも聞くわよぉ」
柳宿は、嬉しかった
彼に頼られている事が
「お前も、何か色々ありそうやなあ~」
「え?あたしが?」
「こないだ、泣いてたやん」
「あ・・・あれは・・・てか、覚えてたの!?」
「あん時、顔腫れてたからな~よく見たら、同じ顔やった」
「何ですってえ!?」
駆け回る二人
夜は、静かに更けていった
「今日は、綱渡りの試験を行う!一人一人フォームをチェックする!」
「よぉし!!」
「・・・張宿、やっぱり来てないのかいな?」
「・・・ああ。ホンマに戻ってこないんやろか」
「翼宿、功児!何をボケッとしてる!」
「よぉし!!」
綱渡りは、全員合格
翼宿は、ロッカールームに一人戻ってきた
「はぁ・・・やっぱ、あいつがいないと寂しいな」
そう独り言を呟いて、ロッカーを開ける
すると、田端が入ってきた
「・・・お疲れ」
「・・・・・・・・・」
「・・・なあ?そんな無口で楽しいんか?」
「お前には関係ないだろ」
「お前は、何か虫の好かん奴やなあ~俺らと仲良くする気ないん?」
「救命士に友情なんていらねえよ」
「・・・・・・・・・・・はあ。そんな寂しい事しか言えへんのかいな」
ふと、張宿のロッカーが目についた
そっと開けると、まだ作業着がかかったままだった
そして、棚の方に目を向けると、ノートが一冊立て掛けられている
「・・・何や。これ」
翼宿がノートを開く
「あ~~~きつかった!だけど、張宿がいなかったから、久々に目つけられなくて済んだよ!」
「ああ!俺も、展望が開けてきた感じがする!」
「・・・何や。どないしたんや?翼宿」
小泉と堺、そして功児をはじめとする隊員が帰ってきた
「・・・・・・・・・・・・・小泉。堺。お前ら・・・このノート見ても、そう言えるか?」
「「・・・え?」」
「張宿。ホンマにお前らの足引っ張ってたの反省してたんやで」
「翼宿?それってどういう・・・」
『2月15日 初めてのランニング。僕は一番出遅れていた。小泉さんと堺さんの視線が痛かった。もっと頑張らなきゃ』
『2月16日 今日、初めて小泉さんに怒られた。僕がホースを落として、小泉さんを転ばせてしまったから。どうして、いつも僕は人に迷惑をかけてしまうんだろう』
『2月17日 ペアワークで、堺さんの服に水をかけてしまった。謝っても無視された。これじゃあ、いつまでも仲良く出来ないよね』
「あいつ・・・ホンマに自分責めてたんやで。お前らの事何一つ悪く言わない」
「・・・・・・・・・・・・・」
「こんな心の優しい奴を・・・お前らは追い出したんやで!!」
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーン
その時、サイレンがロッカールームに響き渡った
『隊員に連絡する!!横浜市街で火災発生!署員は、全員丸九デパートの火災に出向いていて、人員不足!・・・・・・・・・・・・・・五班の三人!!出場しろ!!』
突然の現場命令
「うん!」
「明日から、また頑張らなあかんな~~~」
「そうそう!その意気よ!」
「・・・・・・・・・すまんなあ。今日は・・・おおきにな」
「・・・え?」
「いや。愚痴るなんて、男が廃るわ」
「・・・何言ってるの!また、いつでも聞くわよぉ」
柳宿は、嬉しかった
彼に頼られている事が
「お前も、何か色々ありそうやなあ~」
「え?あたしが?」
「こないだ、泣いてたやん」
「あ・・・あれは・・・てか、覚えてたの!?」
「あん時、顔腫れてたからな~よく見たら、同じ顔やった」
「何ですってえ!?」
駆け回る二人
夜は、静かに更けていった
「今日は、綱渡りの試験を行う!一人一人フォームをチェックする!」
「よぉし!!」
「・・・張宿、やっぱり来てないのかいな?」
「・・・ああ。ホンマに戻ってこないんやろか」
「翼宿、功児!何をボケッとしてる!」
「よぉし!!」
綱渡りは、全員合格
翼宿は、ロッカールームに一人戻ってきた
「はぁ・・・やっぱ、あいつがいないと寂しいな」
そう独り言を呟いて、ロッカーを開ける
すると、田端が入ってきた
「・・・お疲れ」
「・・・・・・・・・」
「・・・なあ?そんな無口で楽しいんか?」
「お前には関係ないだろ」
「お前は、何か虫の好かん奴やなあ~俺らと仲良くする気ないん?」
「救命士に友情なんていらねえよ」
「・・・・・・・・・・・はあ。そんな寂しい事しか言えへんのかいな」
ふと、張宿のロッカーが目についた
そっと開けると、まだ作業着がかかったままだった
そして、棚の方に目を向けると、ノートが一冊立て掛けられている
「・・・何や。これ」
翼宿がノートを開く
「あ~~~きつかった!だけど、張宿がいなかったから、久々に目つけられなくて済んだよ!」
「ああ!俺も、展望が開けてきた感じがする!」
「・・・何や。どないしたんや?翼宿」
小泉と堺、そして功児をはじめとする隊員が帰ってきた
「・・・・・・・・・・・・・小泉。堺。お前ら・・・このノート見ても、そう言えるか?」
「「・・・え?」」
「張宿。ホンマにお前らの足引っ張ってたの反省してたんやで」
「翼宿?それってどういう・・・」
『2月15日 初めてのランニング。僕は一番出遅れていた。小泉さんと堺さんの視線が痛かった。もっと頑張らなきゃ』
『2月16日 今日、初めて小泉さんに怒られた。僕がホースを落として、小泉さんを転ばせてしまったから。どうして、いつも僕は人に迷惑をかけてしまうんだろう』
『2月17日 ペアワークで、堺さんの服に水をかけてしまった。謝っても無視された。これじゃあ、いつまでも仲良く出来ないよね』
「あいつ・・・ホンマに自分責めてたんやで。お前らの事何一つ悪く言わない」
「・・・・・・・・・・・・・」
「こんな心の優しい奴を・・・お前らは追い出したんやで!!」
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーン
その時、サイレンがロッカールームに響き渡った
『隊員に連絡する!!横浜市街で火災発生!署員は、全員丸九デパートの火災に出向いていて、人員不足!・・・・・・・・・・・・・・五班の三人!!出場しろ!!』
突然の現場命令