太陽に咲く秋桜
「寄ってらっしゃい、見てらっしゃーい!!閉店セールやでー!!ほれ、見てけ見てけv」
「俊ーーー!!」
「閉店しちゃうなんて、聞いてないよー!!」
昼間から、珍しく商店街は騒いでいる
俊の出店が、今日で閉店するからだ
売り子には、いつものように俊の太陽のような笑顔
そして
「奥さん!!この絵、ちょうだいなv居間に似合うと思うわーvvv」
「奥さんって・・・あたしは奥さんじゃないですよ!!ありがとうございます!!一枚1000円になります!!」
お手伝いの柳の姿がそこにあった
「俊ってば・・・やっぱり彼女いたんだねー。だから、最近付き合い悪かったんだ?」
「んな事ないやろー。いつも、俺は優しい男やったやんかv」
「俊・・・大阪帰っちゃうの?」
べそをかいている一人の女子高生がそう尋ねる
柳は、俊を見る
「ん・・・・・・・・・・・・・どうかな」
俊の表情が一瞬曇ったのを、柳は見逃さなかった
売上は、100枚を超えた
いつも若者の年代しか寄らなかったこの店にも、年配や小さなお客様もたくさん来てくれた
「よかったね・・・お店繁盛して」
「花束とかもいっぱいもろて・・・単なる出店なのになぁ」
「夢を与えてくれたお店だったんじゃない?」
「・・・・・・・・・・・・・そっか」
寂しそうな横顔に問う
「・・・・・・・決めたの?」
俊は、静かに頷いた
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰るで。俺は・・・あっちの世界に」
「・・・・・・・・・・・・・・・・後悔はない?」
「ここに、一枚の作品を残せたら十分や」
「作品・・・」
「明日には出来上がる。お前に・・・一番に見せに行く」
明日・・・それは、この世界での最後の日
俊は、柳に静かにキスをした
「・・・・・・・・・・・・後な」
「ん・・・?」
「まだ返事・・・・・・・・・・・・・聞かせてもろてないんやけどな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」
俊は、柳の額を軽くつついた
「明日、10時に豊島園、忘れんなよ」
彼の笑顔は去って行った
返事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あの日の・・・?
『好きや・・・お前の事が』
そして、まだ決めていない自分の問題
あいつは、決めた・・・・・・・・・・・・・・・あたしは?
「俊ーーー!!」
「閉店しちゃうなんて、聞いてないよー!!」
昼間から、珍しく商店街は騒いでいる
俊の出店が、今日で閉店するからだ
売り子には、いつものように俊の太陽のような笑顔
そして
「奥さん!!この絵、ちょうだいなv居間に似合うと思うわーvvv」
「奥さんって・・・あたしは奥さんじゃないですよ!!ありがとうございます!!一枚1000円になります!!」
お手伝いの柳の姿がそこにあった
「俊ってば・・・やっぱり彼女いたんだねー。だから、最近付き合い悪かったんだ?」
「んな事ないやろー。いつも、俺は優しい男やったやんかv」
「俊・・・大阪帰っちゃうの?」
べそをかいている一人の女子高生がそう尋ねる
柳は、俊を見る
「ん・・・・・・・・・・・・・どうかな」
俊の表情が一瞬曇ったのを、柳は見逃さなかった
売上は、100枚を超えた
いつも若者の年代しか寄らなかったこの店にも、年配や小さなお客様もたくさん来てくれた
「よかったね・・・お店繁盛して」
「花束とかもいっぱいもろて・・・単なる出店なのになぁ」
「夢を与えてくれたお店だったんじゃない?」
「・・・・・・・・・・・・・そっか」
寂しそうな横顔に問う
「・・・・・・・決めたの?」
俊は、静かに頷いた
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・帰るで。俺は・・・あっちの世界に」
「・・・・・・・・・・・・・・・・後悔はない?」
「ここに、一枚の作品を残せたら十分や」
「作品・・・」
「明日には出来上がる。お前に・・・一番に見せに行く」
明日・・・それは、この世界での最後の日
俊は、柳に静かにキスをした
「・・・・・・・・・・・・後な」
「ん・・・?」
「まだ返事・・・・・・・・・・・・・聞かせてもろてないんやけどな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へ?」
俊は、柳の額を軽くつついた
「明日、10時に豊島園、忘れんなよ」
彼の笑顔は去って行った
返事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あの日の・・・?
『好きや・・・お前の事が』
そして、まだ決めていない自分の問題
あいつは、決めた・・・・・・・・・・・・・・・あたしは?