太陽に咲く秋桜
烏龍茶じゃない飲み物がある
包子や点心じゃない食べ物がある
ワンピースやスーツといった様々なファッションがある
知らない「好き」の言い方がある
そんな世界でたった三ヵ月だけど、一緒にいられた事は奇跡以上の運命だよね
あたしもあんたも・・・今は全然覚えていないけれど、凄く長い夢を見ていた気がする
あたしは衣服店の従業員、あんたは元暴走族で絵描きのフリーター
「遂に朱雀七星が集まったのだ」
「明日はいよいよ朱雀召喚の儀式を執り行う」
紅南国に集まる朱雀七星士
いよいよ明日は朱雀召喚の儀式という事になった
「いよっしゃあv遂に来たんやなー!!」
「あたし達の時代ねv」
「二人とも~そんなにはしゃがないのー!!」
はしゃぐ翼宿と柳宿を、美朱は笑いながら制する
「黙っちゃいられないじゃないのー!!あんただって興奮してる癖にv」
「分かるー?」
「ま、緊張してるんやったら、俺が代わりに巫女やって朱雀呼び出してもえぇでーv」
「お前がやんなよ、気色悪い」
「んやと、こらっ!!蠱毒に騙されとったたまちゃんは、黙っておねんねしてろや!!」
「いつまでも根に持つんじゃねえよ、お前はぁ!!」
「まあまあ~ったく・・・大人げないわね~あんたら二人」
「「うるさい(じゃかあしい)!!!!!」」
みんなの笑い声がどこまでも響いていた
「ふう~つっかれたー湯浴みも済んだ事だし、そろそろ寝ようかしら」
長い髪の毛を布でふきながら、柳宿は廊下を歩いていた
すると、角に人の気配を感じた
「誰・・・!?」
恐る恐る近づいて、そして・・・
カァン
自分の持っていた桶で、相手を殴りはらった
「ったああああああああああああ!!!!てめー、その怪力で何さらすんじゃ、ボケェ!!!」
「何だ。翼宿じゃない。夜這いかと思ったわ」
「誰が夜這いじゃ!!!!お前の帰り待っとっただけや!!!」
「ごめんごめん~で、どうしたのよ?あたしに何か用?」
「用・・・いうかな・・・その・・・・・・・・・・・」
急に口ごもる翼宿
「???どうしたの?急に黙って」
「ぬ・・・・・・・・・・・柳宿!!!俺・・・・・・・・・・・その・・・・・・・召喚の前にお前に言いたい事が・・・」
思わず柳宿の肩を掴む翼宿
すると
「・・・・・・・・・・・・っ!?」
ドクン
柳宿の中で何かが波打った
途端に足の力が抜け、地に膝をつく
「柳宿!?」
「な・・・・・・・・・・に・・・・・・・・体が痺れる・・・・・・・・・・・・・・」
「おい!!!!お前、どないしたんや!?」
「逆上せただけ・・・?あれ・・・」
どんどん速くなる鼓動
「やば・・・・・・・・・・・・・やばいかも」
「柳宿・・・・・・・・・・おい!!!」
段々気が遠くなる
「翼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿」
そのまま、柳宿は倒れた
「ぬ・・・・・・・・・・・・・・りこ----------------------!!!!」
そのまま、自分の部屋へ連れて行く翼宿
明日が朱雀召喚だというのに、こんな騒ぎを起こしてはならない
「おい・・・・・・はよう目覚ませ・・・」
寝台に眠る柳宿
翼宿はずっと付き添っていたが、中々目を覚まさない
「どないするんや・・・もうすぐ儀式やで」
焦りの中で、でも翼宿はじっと柳宿の寝顔を見つめる
「お前の寝顔・・・・・・・・・・・・・こんな綺麗だったんか」
本人が気絶しているとはいえ、その寝顔には美しさを感じる
自分がさっき伝えたかった事・・・朱雀の儀式が済んだら俺と一緒に山に・・・
寝台に眠る柳宿の額に、そっと翼宿は手を置く
そこで、ギクリとなった
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷た・・・・・!!!!」
まるで死んでいるかのような冷たさ
そして、今気づいた
「息・・・・・・・・・・・・してへん」
これは大変だ
「ちょお待て!!柳宿!!一体どうなってるんや!!!!」
翼宿は、柳宿の唇に目をやる
でも・・・・・・・・・・・だけど、もしかしたら
「堪忍やで・・・・・・・・・・・・・・柳宿」
そのまま、深く口づけをし、息を吹き込む
すると
ドクン
「へ・・・・・・・・・・・・・」
翼宿もその場に身を崩す
「な・・・・・・・・・・・・・・・・・んやっ・・・・・・・・・・・・これ・・・!!!!!」
まるで柳宿の中の何かが伝染したかのように体が重い
「どうなって・・・・・・・・・・・・・・・!!!!」
意識が遠のく
「ぬり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こっ・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」
二人は、それきり目を覚ます事はなかった
包子や点心じゃない食べ物がある
ワンピースやスーツといった様々なファッションがある
知らない「好き」の言い方がある
そんな世界でたった三ヵ月だけど、一緒にいられた事は奇跡以上の運命だよね
あたしもあんたも・・・今は全然覚えていないけれど、凄く長い夢を見ていた気がする
あたしは衣服店の従業員、あんたは元暴走族で絵描きのフリーター
「遂に朱雀七星が集まったのだ」
「明日はいよいよ朱雀召喚の儀式を執り行う」
紅南国に集まる朱雀七星士
いよいよ明日は朱雀召喚の儀式という事になった
「いよっしゃあv遂に来たんやなー!!」
「あたし達の時代ねv」
「二人とも~そんなにはしゃがないのー!!」
はしゃぐ翼宿と柳宿を、美朱は笑いながら制する
「黙っちゃいられないじゃないのー!!あんただって興奮してる癖にv」
「分かるー?」
「ま、緊張してるんやったら、俺が代わりに巫女やって朱雀呼び出してもえぇでーv」
「お前がやんなよ、気色悪い」
「んやと、こらっ!!蠱毒に騙されとったたまちゃんは、黙っておねんねしてろや!!」
「いつまでも根に持つんじゃねえよ、お前はぁ!!」
「まあまあ~ったく・・・大人げないわね~あんたら二人」
「「うるさい(じゃかあしい)!!!!!」」
みんなの笑い声がどこまでも響いていた
「ふう~つっかれたー湯浴みも済んだ事だし、そろそろ寝ようかしら」
長い髪の毛を布でふきながら、柳宿は廊下を歩いていた
すると、角に人の気配を感じた
「誰・・・!?」
恐る恐る近づいて、そして・・・
カァン
自分の持っていた桶で、相手を殴りはらった
「ったああああああああああああ!!!!てめー、その怪力で何さらすんじゃ、ボケェ!!!」
「何だ。翼宿じゃない。夜這いかと思ったわ」
「誰が夜這いじゃ!!!!お前の帰り待っとっただけや!!!」
「ごめんごめん~で、どうしたのよ?あたしに何か用?」
「用・・・いうかな・・・その・・・・・・・・・・・」
急に口ごもる翼宿
「???どうしたの?急に黙って」
「ぬ・・・・・・・・・・・柳宿!!!俺・・・・・・・・・・・その・・・・・・・召喚の前にお前に言いたい事が・・・」
思わず柳宿の肩を掴む翼宿
すると
「・・・・・・・・・・・・っ!?」
ドクン
柳宿の中で何かが波打った
途端に足の力が抜け、地に膝をつく
「柳宿!?」
「な・・・・・・・・・・に・・・・・・・・体が痺れる・・・・・・・・・・・・・・」
「おい!!!!お前、どないしたんや!?」
「逆上せただけ・・・?あれ・・・」
どんどん速くなる鼓動
「やば・・・・・・・・・・・・・やばいかも」
「柳宿・・・・・・・・・・おい!!!」
段々気が遠くなる
「翼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宿」
そのまま、柳宿は倒れた
「ぬ・・・・・・・・・・・・・・りこ----------------------!!!!」
そのまま、自分の部屋へ連れて行く翼宿
明日が朱雀召喚だというのに、こんな騒ぎを起こしてはならない
「おい・・・・・・はよう目覚ませ・・・」
寝台に眠る柳宿
翼宿はずっと付き添っていたが、中々目を覚まさない
「どないするんや・・・もうすぐ儀式やで」
焦りの中で、でも翼宿はじっと柳宿の寝顔を見つめる
「お前の寝顔・・・・・・・・・・・・・こんな綺麗だったんか」
本人が気絶しているとはいえ、その寝顔には美しさを感じる
自分がさっき伝えたかった事・・・朱雀の儀式が済んだら俺と一緒に山に・・・
寝台に眠る柳宿の額に、そっと翼宿は手を置く
そこで、ギクリとなった
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷た・・・・・!!!!」
まるで死んでいるかのような冷たさ
そして、今気づいた
「息・・・・・・・・・・・・してへん」
これは大変だ
「ちょお待て!!柳宿!!一体どうなってるんや!!!!」
翼宿は、柳宿の唇に目をやる
でも・・・・・・・・・・・だけど、もしかしたら
「堪忍やで・・・・・・・・・・・・・・柳宿」
そのまま、深く口づけをし、息を吹き込む
すると
ドクン
「へ・・・・・・・・・・・・・」
翼宿もその場に身を崩す
「な・・・・・・・・・・・・・・・・・んやっ・・・・・・・・・・・・これ・・・!!!!!」
まるで柳宿の中の何かが伝染したかのように体が重い
「どうなって・・・・・・・・・・・・・・・!!!!」
意識が遠のく
「ぬり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こっ・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」
二人は、それきり目を覚ます事はなかった
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