Making of the Moon【柳宿side】
「柳宿!!遂に試験だね!!」
「頑張れよ」
「応援してるからね」
家族の応援を胸に、柳宿は家を出る
「行ってきますv」
ニャ~v
タマも、急いで駆け寄ってきた
「タマ・・・行ってくるねv」
「柳宿ちゃん!!」
「優さんv」
いつものCDショップの前を通りかかると、優が手を振っていた
「なにー?スーツなんか着ちゃって!!」
「あ。言ってませんでしたっけ?今日、就職試験なんですv」
「就職試験?どこ受けるんだい!?」
「駅前のピアノ塾の「むらさき」ですv」
「あーあーそういえば、講師が欠員だったって言ってたわ!!頑張ってきなさいv」
「ありがとうございます!!」
「あ。そうだ!!」
優が、裏口から何かの包みを持ってきた
「今朝、おにぎり作りすぎちゃったから、持っていきなさいv」
「あ・・・ありがとうございます!!」
『柳宿v頑張ってねv』
『応援してるから!!』
『落ち着いて受ければ、絶対受かるから』
鳳綺、薫、鏡花からの励ましのメール
そして、面接の時間が来る
「柳宿さん、入ってください」
「はい!!」
鬼宿、翼宿・・・みんな、あたしに力を貸して
「内定」
「やったぁーーーーーーーーーーv」
一週間後に届いた通知に、家族全員で飛び上がった
「やったな、柳宿v」
「これで、晴れて社会人だねv」
「うんv早速大学に報告してくる!!」
大学に駆け込み、支援課に報告を済ませた柳宿
次は、鬼宿と翼宿に報告しなければ
あたし、就職出来たよ
「柳宿さん!!!」
途端に、誰かに声をかけられ振り向く
眼鏡をかけた好青年な男性が、顔を真っ赤にしながら立っている
彼は、確か・・・
「聖君?」
ここで、柳宿の人生はまた二転三転する事になる
「頑張れよ」
「応援してるからね」
家族の応援を胸に、柳宿は家を出る
「行ってきますv」
ニャ~v
タマも、急いで駆け寄ってきた
「タマ・・・行ってくるねv」
「柳宿ちゃん!!」
「優さんv」
いつものCDショップの前を通りかかると、優が手を振っていた
「なにー?スーツなんか着ちゃって!!」
「あ。言ってませんでしたっけ?今日、就職試験なんですv」
「就職試験?どこ受けるんだい!?」
「駅前のピアノ塾の「むらさき」ですv」
「あーあーそういえば、講師が欠員だったって言ってたわ!!頑張ってきなさいv」
「ありがとうございます!!」
「あ。そうだ!!」
優が、裏口から何かの包みを持ってきた
「今朝、おにぎり作りすぎちゃったから、持っていきなさいv」
「あ・・・ありがとうございます!!」
『柳宿v頑張ってねv』
『応援してるから!!』
『落ち着いて受ければ、絶対受かるから』
鳳綺、薫、鏡花からの励ましのメール
そして、面接の時間が来る
「柳宿さん、入ってください」
「はい!!」
鬼宿、翼宿・・・みんな、あたしに力を貸して
「内定」
「やったぁーーーーーーーーーーv」
一週間後に届いた通知に、家族全員で飛び上がった
「やったな、柳宿v」
「これで、晴れて社会人だねv」
「うんv早速大学に報告してくる!!」
大学に駆け込み、支援課に報告を済ませた柳宿
次は、鬼宿と翼宿に報告しなければ
あたし、就職出来たよ
「柳宿さん!!!」
途端に、誰かに声をかけられ振り向く
眼鏡をかけた好青年な男性が、顔を真っ赤にしながら立っている
彼は、確か・・・
「聖君?」
ここで、柳宿の人生はまた二転三転する事になる