堕天使の詩
堕天使 其の七十
2023/05/19 23:02私は見た
天から堕ちてきた
天使を
たが
私は恐ろしさのあまり
その天使が救いを求める
その手を
振り払ってしまった
私はその場から
逃げて
逃げて
逃げ続けた
逃げ続けたあげく
私は
その間
自分の良心の葛藤から
責められ続けて
また
その場所に
舞い戻ってきた
無論
あの天使の姿は無かった
朽ち果てた姿すら
その周辺には
見当たらなかった
私は
安堵した
生きているかもしれないと
だか
それは
悲劇の幕開けだとは
私は
思いもしなかった
私の取った行動が
その天使を
憎しみの塊の
悪魔に変えていたとは
夢にも
思わなかったからだ
そして
自分が
その復讐のターゲットに
なっていたとは
天から堕ちてきた
天使を
たが
私は恐ろしさのあまり
その天使が救いを求める
その手を
振り払ってしまった
私はその場から
逃げて
逃げて
逃げ続けた
逃げ続けたあげく
私は
その間
自分の良心の葛藤から
責められ続けて
また
その場所に
舞い戻ってきた
無論
あの天使の姿は無かった
朽ち果てた姿すら
その周辺には
見当たらなかった
私は
安堵した
生きているかもしれないと
だか
それは
悲劇の幕開けだとは
私は
思いもしなかった
私の取った行動が
その天使を
憎しみの塊の
悪魔に変えていたとは
夢にも
思わなかったからだ
そして
自分が
その復讐のターゲットに
なっていたとは