【シオのSFな短編集】のオマケ書き

【12月24日の灯り】あとがき


(あとがき)



拙いクリスマス話を見つけて読んで下さった
皆様に厚く御礼を申し上げます。
きっともうクリスマス話は書かないだろう。
そう思い、あとがきを綴る事にしました。



2014年のクリスマスから続けてきた
私なりのサンタ論。途中書けない年も
ありましたが、足掛け7年強ですか。
その間に子供達は大きくなり、サンタからも
卒業し…(厳密には息子はまだ卒業してない笑)

それでも【使命人は受け紡ぐ】を
書き始めた時は「自分まだまだクリスマス話
いけるんじゃん?」なんて思って(遠目)
でも書いていくにつれて雰囲気がどんどん
暗くなっていって、あれっこんな風に
したかったんだっけ?? ああでもない
こうでもない、試行錯誤を繰り返し
時がどんどん過ぎていきました…(^_^;)

最終的にクリスマスでも何でもないこの季節に
終わりを迎えちゃった事、全く後悔が無いかと
言えばあるに決まってんですけども(笑)
でもそれも私らしいかなと思います。
とにかく終えられてよかったです。

もうクリスマス話はいいやと思いつつ…
でもいつか、私に孫が出来て、その時にまだ
執筆の意思があれば、書けるかも??
なーんて想像は出来るので…
もし書けた際には宜しくお願いします笑



とはいえ、【12月24日の灯り】としての
物語はこの6つの話でおしまいです。
元々は高校生の時に思い描いていた使者像
(=黒須くん)、一度詩として興したものを
読んでくれた友人が「これいいね」と
言ってくれて、いつか、物語にしたいなと…
それを、随分と掛かりましたがこうして
叶える事が出来ました。

「喜んでくれるかな」
「そんなのいない」
「こうだったらいいな」
「子供騙しだ」

沢山の感情の狭間で揺れる、
この冬のとある一日っきりの世界を、
私自身はいとしいと思うし
無くしたくないなと思っていて、
それらをこの物語に乗せられたかな…と
思っています。
ちょっとでも「なんかいいな」と
感じて下さったら、それに勝る喜びは
ありません。



最後まで読んで頂き、本当にありがとう
ございました!
またどこかの作品でお会いしましょう(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)





(2022/9/19/Mon./22:12 記)





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