【空の兄弟】シリーズのオマケ書き

紙に書き殴った時代・⑭


▼紙に書き殴った時代・⑭▼



最後の中間雑談になります。こんな最後なんですが
今回は少し胸にちくんときた昔話を。

高校を卒業した後の頃、私の作品をずっと
読んでくれていた友達に「私もうそういうの
興味ないから」とバッサリ切られた事が
ありました。がーん…とショックはショック
だったんだけど、そうだよな、もうそういう
年齢なんだよなと納得もしました。

こうして周りから読み手がいなくなっていって、
私もパワーが出せなくなりました。
当時は今みたいにネットなんて無いから、
作品を誰かに見て貰うには友達以外では
賞に投稿するか持ち込みするかしか手段が
無く…そこまでする勇気と気力は当時の私には…
いやあったにはあったけど続けられなかった(TT)

webが主流になり始めた頃はもう、
私は創作(漫画も小説も)から完全に
手を離した状態になっていました。
別の事に手一杯で、「何かを書いている自分」に
固執する事がなくなったからです。
「えっもう何もかいてないの?残念だなぁ」
昔を知る友人たちにはかなり驚かれ、
こうも言って貰えたけれど、その時の私には
何にも響きませんでした。

こうして再び創作に足を突っ込んでいる現在。
思うのは、たったひとりじゃ何にも生み出せないし
書けない、ノートでもwebでも同じだと
ひしひしと感じます。
目に留めて、読んで下さる全ての皆様に感謝です(*^.^*)



私の遠い昔話にお付き合い下さり
ありがとうございました(^人^)
物語の最後もどうぞ見守り下さいm(__)m





(2021/4/28/Wed./18:00 記)



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