ハジメのエピローグ

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 (★)

 ホノカが胸を両手で隠そうとするのを制して、片手で頭の上に拘束した。

 そしてもう片手で膨らみを柔らかく持ち上げながら尖端に吸い付く、口の中で舌を転がしたり、食んだり。

「…ふ…ンンン…ッ」

 その度にホノカがビクンと跳ねる、声を必死に押し殺す、その仕草に余計に煽られる。

 ホノカの腰を引き寄せて、上げさせていた両腕を俺の首に巻き付けさせた。

 俺の刺激に上気したホノカは、ちょっとぐったり気味に俺にもたれかかる。この重みもまたたまらない。

 今度は俺が防波堤に背中をつけて、ホノカに挟まれている状態にする。

 晒された胸を円を描くように触れながら、もう片手はワンピースの上から太ももをさすった。

 膝丈のワンピースの裾が徐々に捲れ上がって…俺の指にホノカの下着の感触。

「…アッ…」

 ホノカが艶のある声を上げる。

 足ぐりから指を入れて毛を触ったから。

 そこから少しずつ下へ指をずらして…割れ目の端に到達した。

「ホノー…ぐちょぐちょ…」

「ばかぁ………言わないのっ…」

 俺の言葉にホノカが涙声で応える。

 俺、ホノカのキモチイイトコ、熟知してる。

 割れ目の先端の、少し奥まった所を、三本の指で優しく掻き回す…

「…あぁんんっ…! や、ん…」

 クチュクチュ音にホノカの切ない喘ぎが重なる。

 首に抱きついて貰っている状態だから、俺の耳元で、耳たぶに唇が軽く触れながら、囁かれている。

 これ、ホノカの計算なのかな? だとしたら、ホノカはズルい。攻めているハズが、逆手に取られてる。

 でも、それでもいいや…

 耳元でこもるホノカの声に、全身がゾクゾクした。



「ホノー…エロい…



 もっと…声出して…」



「…ああああ…っ、



 ハ…ハジメさ…ぁんっ、



 や、あああん……!」



 力を入れずに横へ高速に動かすと、ホノカが俺の首筋に顔を埋めた。

 ソコが一瞬にして柔らかく変わって、俺の指を吸盤みたいに締め付ける。

 そして…じんわり、液体の量が増えて、俺の指にまとわりついた。





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