雑踏の中のふたり
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(★)
「ちはる…? 挿れ…たい…っ
ちはるの…ココに…」
高志はそう言って、蜜が溢れるソコに、また指を添えた。
クチュッ。クチュッ。クチュッ。
「アァ…ッン…えっ…ヤ…そんな…ムリ…」
「ダイ…ジョーブ…こんな…濡れ…てるし…」
千晴を仰向けにして、膝の裏に手を差し入れて、いやらしく広げさせた。
丸見え。
「!!!…」
卑猥な格好をさせられて、千晴は高志を羞恥の眼差しで見つめた。
「ちはるの…ココ…キレイ…」
「ウ…ソ…」
「…ホント…力…抜いて…」
「…ッッ!…」
入口の少し上を指で弄ると、千晴はびくんっと体を震わせた。
新しい蜜がトロッと出て、その瞬間、高志は自分のモノをソコに当てがった。
ズ…ズ…ズ…
「ア…ア…ア…」
はじめては、なかなか入らないと聞いた。
でも、千晴のは、とてもゆっくりだけれど、高志のを全部、飲み込んだ。
俺と…おっさんが、弄ったから?
ちくしょう。全部、俺が最初ならよかった。
「ちは…る…? 動…くよ…」
高志の目の前で脚を広げる千晴、涙目で静かに頷く。
高志は千晴のカラダを包み込んで、腰を振り始めた。
…