FALL
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(★)
呆れるくらいに、沢山愛撫をした。
俺のする事なす事に溺れていく芽衣子ちゃんが、可愛くて、色っぽくて、やらしくて。
不意に、芽衣子ちゃんの太ももが、俺の…を擦って、
「わ…っ」
思わず声を上げてしまった。
不思議そうに、俺を見上げる芽衣子ちゃん。
芽衣子ちゃんの手首を取って、そこに導いた。
「…芽衣子ちゃんが…カワイイから…
…こんな…おっきく、なっちゃった…」
目を見開いて、芽衣子ちゃんは今までで一番に顔を紅潮させた。
そして、遠慮がちに…ズボン越しに手をサワサワする。
「…ふ…っ、
芽衣子ちゃん…ダメ…
あんまり…刺激しないで…?」
そっと、そこから芽衣子ちゃんの手を遠ざけた。
「…ごめんなさい…」
上目遣いで、芽衣子ちゃんが呟く。
それ、反則。
「…芽衣子ちゃん…
…こっち、入って…?」
一度芽衣子ちゃんを起き上がらせて、布団の中に入るよう促した。
俺が起床してから、かれこれ1時間以上経ったから、少しは湿ったのが逃げたはず。
乱れた服のまま芽衣子ちゃんが入り、続いて俺も入り込む。
頭から掛け布団を被って、狭い空間の中、俺達はしばらく見つめあった。
それから…芽衣子ちゃんを仰向けにして、その上に、背中を丸めた形の馬乗りをする。
芽衣子ちゃんを万歳させて、捲り上がったままのセーターをゆっくりと脱がした。
腰脇のジッパーを下ろして、スカートも取り去る。
淡い水色の、白いレースがついたブラとショーツ姿の、芽衣子ちゃん。
さっきブラのカップから膨らみを出したままだったから、そこを腕で隠して縮こまった。
芽衣子ちゃんの背中と敷布団の間に手を滑り込ませて、ブラのホックをパチンと外すと、ストラップが緩んで芽衣子ちゃんの肩を滑った。
腕の下にずり下ろしてあるブラの真ん中を掴んで、強く引っ張ったら、するりと抜けた。
そしてショーツも、一度中で割れ目をなぞってから、脱がせた。その時は芽衣子ちゃんも、腰を浮かしたりして脱がしやすいようにしてくれた。
「…相田、さん…
…はずかしい…
…みないで…」
一糸を纏わない
芽衣子ちゃんのカラダに
息を飲んだ
…