(★)

　ゆっくり。

　ゆっくりと、下着の上から、割れ目をなぞる。

「…んっ…ふ…ぅん…っ」

　俺の胸に頬を押し当てる、芽衣子ちゃん。

　芽衣子ちゃんの感じている声に反応して、じわっ…と下着が濡れるのが分かった。

「…芽衣子ちゃん…
　…キモチイイ…？」

　芽衣子ちゃんが俯くので、顎を持ち上げて、こちらを向かせる。

　指はまだ、前へ、奥へ、優しく擦り続けたまま。

「…ヤダ…ッ…
　…見ちゃ…ヤダ…ぁ…
　…ぁあっ…！
　…あんっ…あんっ…」

　感じる顔を見られて、ますます喘ぐ、芽衣子ちゃん。

　下着が、すごく…グショグショ。

「…ね…ここ、どうしたの…？
　…どうして…こんなに…
　…濡れちゃったの…？」

「…もぉ…しらない…っ…
　…わか…んない…よぉ…」

　芽衣子ちゃんが、俺の首に抱きついた

　もう

　引き返せない所まで

　来た気がする

　この先へ

　進んで

　いいのかな





「…ね…芽衣子ちゃん…
　…君が…好き…
　…君の…ぜんぶ…ください…
　…いいですか…？」




　そう言って



　芽衣子ちゃんの下着の中に手を入れて



　じかに



　秘部を触った





…