FALL
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(★)
完全に、理性がどっかに飛んでった。
芽衣子ちゃんの服、初めて逢った時と同じ、白いタートルネックのセーターと、チェック柄の膝丈のボアスカート。
手首を離し、そのまま腕を滑って…セーターの胸の膨らみに両手を置いた。
セーターの上からゆっくり、揉みしだく。
「…やっ…」
芽衣子ちゃんの艶声を聞きながら、手を止めないまま、芽衣子ちゃんの首筋に顔をうずめた。
甘い香りのするそこに、唇を這わせる。
「…や…あん…っ」
大きな声が出ないように、両手を口に宛がう芽衣子ちゃんが、カワイイ。
イジワルかな、耳たぶをはむっと甘噛みした。
「!!!」
芽衣子ちゃんが肩をすくめて、硬直する。
口で挟んだ中で、チロチロと舌を動かすと、芽衣子ちゃんは片方の肩をますますすくめて、身体をくねらせた。
「芽衣子ちゃんの声…聞かせて…?」
そう言って、芽衣子ちゃんの頑なに口を押さえる両手をゆっくり剥がして、また手首を押さえ付け、触れるだけのキスを何回も繰り返した。
そうしながら、セーターの裾から片手を差し込み…
ブラのカップから、膨らみを出して…
指で、尖端を刺激した
「…あぁん…っ!
…あんっ…
…相、田さっ…ぁんっ…
…っ聞…いちゃ、や…ぁ」
君の声を
聞かせて
もっと
…