近所のお姉さん
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【1歳と11歳】
傑くんがお隣に越してきて1年。
この1年間、なまえは学校帰りにお散歩の傑くんとママさんと近所の公園で合流してそこから家まで一緒に帰る。という日常を過ごしてきた。
その中でも、赤子の成長は早くてなまえが名前を呼ぶとニコニコ笑って手を伸ばして来るので、手を近付けると一生懸命握ってそのままハムハムと口に含んでキャッキャと笑ってくれる。
もう慣れてきたのか、ママさんはなまえにだけ好奇心を示すこの行動に驚かなくなっていた。
そして極めつけはとある休日の夏油家、みょうじ家が揃って少し広い公園へピクニックに行った日の出来事である。
傑くんは少しずつお喋りができるようになってきて、意思疎通も上手になってきた。
そろそろパパやママという言葉を発してもおかしくないとワクワクしている時期。
ピクニックのこの日、衝撃の事件が起きた。
傑くんとなまえが食後のお昼寝をしている姿が微笑ましくて両両親がそれぞれ動画を回し始めた時、傑くんが隣で眠るなまえの手をぎゅっと握って
「ねぇねぇ〜」
!!!!!
両両親に衝撃が走った。
「あ〜」や「う〜」などの音しか発して来なかった子が、初めて言葉らしい言葉を発したのが「ねぇね」だった。
なまえの事を「ねぇね」と読んだのだ。
「なまえお姉ちゃん」を「ねぇね」と。
コレには流石にみょうじ両親は申し訳なさそうにしていたが、夏油両親は半分諦めていたようだ。
しかも偶然ながらしっかり動画に残せたのだ。
コレは大きくなった時のからかいのネタになると、うっかり消してしまわないように鍵を掛けた。
初めての言葉
(その日はねぇね記念日となった)
2024.07.28
傑くんがお隣に越してきて1年。
この1年間、なまえは学校帰りにお散歩の傑くんとママさんと近所の公園で合流してそこから家まで一緒に帰る。という日常を過ごしてきた。
その中でも、赤子の成長は早くてなまえが名前を呼ぶとニコニコ笑って手を伸ばして来るので、手を近付けると一生懸命握ってそのままハムハムと口に含んでキャッキャと笑ってくれる。
もう慣れてきたのか、ママさんはなまえにだけ好奇心を示すこの行動に驚かなくなっていた。
そして極めつけはとある休日の夏油家、みょうじ家が揃って少し広い公園へピクニックに行った日の出来事である。
傑くんは少しずつお喋りができるようになってきて、意思疎通も上手になってきた。
そろそろパパやママという言葉を発してもおかしくないとワクワクしている時期。
ピクニックのこの日、衝撃の事件が起きた。
傑くんとなまえが食後のお昼寝をしている姿が微笑ましくて両両親がそれぞれ動画を回し始めた時、傑くんが隣で眠るなまえの手をぎゅっと握って
「ねぇねぇ〜」
!!!!!
両両親に衝撃が走った。
「あ〜」や「う〜」などの音しか発して来なかった子が、初めて言葉らしい言葉を発したのが「ねぇね」だった。
なまえの事を「ねぇね」と読んだのだ。
「なまえお姉ちゃん」を「ねぇね」と。
コレには流石にみょうじ両親は申し訳なさそうにしていたが、夏油両親は半分諦めていたようだ。
しかも偶然ながらしっかり動画に残せたのだ。
コレは大きくなった時のからかいのネタになると、うっかり消してしまわないように鍵を掛けた。
初めての言葉
(その日はねぇね記念日となった)
2024.07.28
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