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三限目

ある日のミルクディッパー
景和「愛理さん、コーヒー2人前お願いします。あ、あっちのお客さんの所に行こう…ご注文はお決まりですか?チョコレートケーキ1つと…」
客が少ない時間
良太郎「景和慣れるの早いねー」
景和「2年生になる直前まで喫茶店でバイトやってたのが役に立ったかも」
良太郎「巧と一緒だね」
景和「巧君ってあのクリーニング屋の?」
良太郎「うん。突然その店のマスターが一週間以内に店を閉めるとか言って驚いたって言ってよ、その後緋伊路高校の学食をやる事になるのを知って更に驚いたとか」
景和「それって俺が働いてた喫茶どんぶら?」
良太郎「そうだよ」
景和「巧君もいたの初めて知ったよ」
良太郎「知らないのも無理は無いかも、学校に無許可で喫茶どんぶらに居候しながらバイトやってたから常に狼の被り物してたとか言ってたし」
景和「あの狼さんそうだったんだ…シャチとサメの人も無許可でバイトしてたから被り物してたけど中身は本人が俺達に明かしてたしなー…」
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