奇妙な夜
夢小説設定
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今日はもう、どの部屋も使われることがないからと、用事を済ませ戸締まりの確認をした部屋から順々に消していく。最後に向かうのはおついちさんの部屋。
たぶん、私が来るまでに少しでも作業しているんだろうな。と思うと躊躇してドアが開けられなくなる。
「開いてるから早く入っておいで」
「……なぜわかった」
「さて、何故でしょう」
「か、監視カメラかっ」
何かよく分からないキャラになりきる私に、我慢できない。と吹き出すおついちさんに私も笑う。今日は変なことの方が多いと思ったけど、意外にもそんなことないのかもしれない。布団に入りながら、漠然とそんなことを思った。
「明日何時に起きたい?」
「……7時半」
「りょーかい。と言うことはもう寝ないと起きらんないね」
「少しでもたくさん、寝られたらで良いから寝てね」
あいよ!
さっきより明るい声が、軽く部屋に木霊する。
「……おやすみなさい」
「おやすみ」
気づけばいつも頭を撫でられている私。別に、嫌じゃないけど子供扱いされているみたいだ。
モヤモヤと考えている内に、私は夢の世界へと旅だった。
たぶん、私が来るまでに少しでも作業しているんだろうな。と思うと躊躇してドアが開けられなくなる。
「開いてるから早く入っておいで」
「……なぜわかった」
「さて、何故でしょう」
「か、監視カメラかっ」
何かよく分からないキャラになりきる私に、我慢できない。と吹き出すおついちさんに私も笑う。今日は変なことの方が多いと思ったけど、意外にもそんなことないのかもしれない。布団に入りながら、漠然とそんなことを思った。
「明日何時に起きたい?」
「……7時半」
「りょーかい。と言うことはもう寝ないと起きらんないね」
「少しでもたくさん、寝られたらで良いから寝てね」
あいよ!
さっきより明るい声が、軽く部屋に木霊する。
「……おやすみなさい」
「おやすみ」
気づけばいつも頭を撫でられている私。別に、嫌じゃないけど子供扱いされているみたいだ。
モヤモヤと考えている内に、私は夢の世界へと旅だった。