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【アルンデレーテ】【ノーアの日記】キャラ解説

【アルンデレーテ】【ノーアの日記】に登場するキャラクターたちの詳細です。

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アルカーナ


神によって創造された精霊。天空大陸である「ウォレフシア大陸」のあらゆる自然エネルギーの源でもある。
神に代わって天使の翼を預かることができ、大陸の一人目の住人であった天使の翼を預かり、その天使を限りなく人として近い存在にし、人間との婚姻を許した。
後にその天使の生まれ変わりである不完全な天使「リヴェニエッタ」と出会い、惹かれるようになる。




天使


神に仕える存在で人悠々と過ごす生き物。
ある一人の天使が、空に浮遊し穢れの溜まっていた大陸を不憫に思い、神に生命の灯を願った。そしてその願いに神は応え、その大陸に自然エネルギーをもたらす水晶石と巨樹を植えた。アルカーナはその水晶石と巨樹を維持する精霊。そして、そこで生活を営もうとする天使が寂しがることの無いようにと神は人間を創造した。そして天使はその大陸で人と共に暮らし、惹かれ合う人を見つけ、アルカーナに翼を預け、人として一生を終えた。
天使から生まれた子は後の世代、国を築き始める。

天使は輪廻を繰り返し、また転生する生き物である。やがて天使は再びウォレフシア大陸に生まれ、それぞれの生を歩むことになる。



リヴェニエッタ


アランレッド歴??年生まれ。
白髪で金の瞳で生まれた事で両親と見た目が大きく違うことから気味悪がられ、教会の前に捨てられた。以来アルンデレーテ王国の教会孤児院で育つ。
白髪で金の瞳であったのは天使の生まれ変わりであったため。天使の器だが、バニシングツインによって共に生まれて来るはずだった双子兄弟が母体に吸収されてしまったことにより、不完全な天使の器として生まれてしまった。それによってアルカーナから羽を授かることが出来ず、人として一生を終える。アルカーナに惹かれており、彼女を愛していた。
アルカーナの所持している天使の翼が彼を呼んだことで、アルカーナとの邂逅を果たした。それまで自分が天使の生まれ変わりであることは知らなかった。

彼の死後、天使の容姿は教会で確立され、『天使の日記』という書物として代々受け継がれることになる。



レディウス・リラウィラ・エルデット


エルデット歴60年生まれ。11歳離れた弟がいる。母親似。
父はアルンデレーテの国王だが果てしない暴君であった。彼の母は弟を出産したことで命を落としたが、父からの暴力もひとえに受けていたために身体が持たなかった。そのことで父を酷く恨むようになる。国王は王妃を失ってからさらに暴力性が増し、レディウスに髪を伸ばすことを命じ、母親の代わりに性的に暴力を振るうようになった。レディウスは弟にも危害が及ぶことを気に掛け、ひたすら守り続けた。
レディウスは国王からの暴力を受けながらも、自身の地位を使って王国内の国王へ不満を抱く領主たちや民たち、そして隣国のオスウェルとも交渉し、国王への復讐を目論む。そしてエルデット歴75年、アルンデレーテ王国内での革命戦争が勃発。その指揮をレディウスが執り、国王を殺害。齢約16歳にしてアルンデレーテ王国の王位に就いた。



ファメ―ル・リラウィラ・エルデット


エルデット歴71年生まれ。レディウスの実弟。生まれてすぐ母を亡くしたため、女中が彼の世話をしていた。
兄が父から虐待を受けていたのを知っていたが、幼い自分が出来ることは何もなく、兄をひたすら(泣きながら)慰めていた。
後々レディウスが王位に就いたことによって、王国の内情は穏やかになっていき、隣国との仲も良好になり平和が保たれる中、ある女性と出会って結婚。生まれた子は自分たちと随分容姿が違い、白髪に金の瞳を持つ男児であったが『ノーア』と名付け、大切に育てた。



エンディオ・ルオ・ヴェルジア


エルデット歴60年生まれ。レディウスの親友であり側近。
ヴェルジア家の当主が使用人と関係を持ったことで生まれた妾の子。父からは居ないものとしてい扱われ、異母兄からは軽蔑されていた。彼が7歳のころに彼の母親は手首を切って湯船に鎮め自殺。それから程なくしてヴェルジア邸宅が火事になり、父も兄も皆焼死したが彼だけは地下の部屋にいたことで多少の難を逃れ救出された。その過程でほぼ全身の数ヵ所に火傷の痕がある。
しかし、運ばれた病院では周りから妾の子だということ、そして彼が火を点けたのかもしれないとあらぬ噂を立てられ忌み嫌われていた。そんなある日、噴水前で女中と共に遊んでいたレディウスと出会い、真正面から自分を受け止めてくれたレディウスに心を揺らされ、生涯彼の傍にいようと決意する。



ローレル・エルデット


旧姓:ローレル・マリアッタ
クロロニカ出身、マリアッタ領地の令嬢。アルンデレーテ城で開催される舞踏会、及び社交界に参加した際に初めてファメ―ルと出会って以来懇意な仲となり、クロロニカ・マリアッタ領地の保安条約と共に婚姻を結んだ。結婚してからはアルンデレーテ城に住んでいるが、たまに帰省したりしている。ノーアの母親。



ノーア・マリアッタ・エルデット


ファメ―ルとローレルの息子。天使の生まれ変わりであり、容姿は白髪で金の瞳である。幼馴染(というより弟のような存在)にアマネイト(通称アーネ)がいる。
15歳にも満たない歳でアルカーナの所持する翼に呼ばれてホリアに向かい、天使の翼を受け取るか問われるが一度考え直し両親と相談。しかし最終的にずっと一人だったアルカーナのために、完全な天使として翼を受け取り覚醒する。以来再び不死の存在となって体の成長も止まり、アルンデレーテの教会やアルンデレーテ城を主な拠点として、アルカーナとともにウォレフシア大陸の安泰を目指す。
その過程で両親を看取り、弟のような存在であったアマネイトにも歳や身長を越され、老後を見送るなどをするが、彼はアルンデレーテを中心にその史実を残す書記として『日記』を書くようになる。





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