【DC】Con te
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店長と乾杯をし、ひとくち口に含みレシピにアイスティを使っていないのにアイスティの味がするその不思議なカクテルを飲み下した
「美味しいですね、このカクテル。とっても飲みやすい」
ニッコリと店長に微笑みかけると私の様子を見ていた店長は満足げにビールを口に運ぶ
接客業の店長をやっているだけあり、下卑た笑いはそのままだが天気やスポーツ等の他愛ない話をうまく盛り上げてこちらが退屈しない話題提供をしてくる店長
そして話の合間にうまいこと酒も勧めてくるので2杯目はスクリュードライバーをチョイスした
スクリュードライバーを飲み終わり、次に選んだのはセックス・オン・ザ・ビーチ
店長はその間ずっとビールを飲み、3杯目を手に付けようとした私の太ももに手を置いてきた
アルコール度数の高い酒を飲んでると言え、まだ自分を保てている私はゾワワッと全身の毛が逆立つ
自分が好意を持っていない相手から触れられることがこんなに気持ちが悪いなんて…
ここに来るまでに仕事で飲んできたし、ここでレディキラーカクテルを2杯飲んだし、そろそろ多少なりとも酔ったフリをしても良い頃かもしれない
「て、んちょ…?」
目を緩く滲ませアルコールが回って舌っ足らずになった風を装うと太ももに置いた店長の手がススッと足の付け根に向かってくるので身体を怠そうに捩りそれを躱す
今席を立つと私のカクテルに何らかのクスリを入れられるだろうということは容易に予測がつくので席を立つことが出来ない
現時点で店長の雑談を聞いていただけでまだ何の情報も証拠も掴んでいないのだ
今日を逃すとまた最低でも一ヶ月潜入を続けなければならないし、来月もTOP3に入れるとは限らない
早く何らかの物証が欲しいと少し焦りを感じてしまう
そんなことを考えていたら再度店長の手が私の太ももに乗り、太ももと太ももの間にスッと手を入れられたので反射的に払ってしまった
ハニトラはヒロとれーくんのお陰で今までせずに済んでいたのでなかなか踏ん切りが付かずにいたけどそんなことを言っていてはこの場は凌げそうにもない
ハニトラ決行!…と意を決して店長を見上げると店長は今まで見た中で最高の下卑た笑みを浮かべていた
「夕衣ちゃん、今よりもっと楽しい気分になりたくない?」
「今より…ですかぁ?」
「そうそう。今より楽しい気分になるし気持ちよくなれるんだけど、どう?」
「ん~…」
目の奥まで覗き込まれるような勢いで店長が私の目を見る
相変わらず室内はモヤっていて気分は悪く、更に酔ってるフリをしているので焦点の合ってない風を装いぼんやりと店長を見つめ返すと彼はポケットから小さなジップ袋に錠剤が3錠入ったものを取り出した
店長は私の手を取り、手のひらを上にしてジップ袋から錠剤を1つ、コロンと落とす
きた、証拠だ
雰囲気等を変えることなく、気持ちだけは引き締める
やっと物証がお目見えしたのだ
「これは…なぁに?」
「今より気持ちよくなれる魔法のクスリ。カクテルと一緒に飲むと更に効果上がるよ」
「気持ち、よくなれる…?」
手の上に落とされたのはピンク色の錠剤でハート柄である
錠剤ということはMDMAかエクスタシーか…はたまた別のものか…錠剤タイプの違法ドラッグは多数あるのでこの場での特定は難しく証拠として鑑識に分析をお願いする為これは必ず持ち帰りたい
手の上に乗せられた錠剤を酒に酔って手慰みするかの様にコロコロ手の上で転がし、勢い余った風を装いテーブルの下に落とした
「あ…、落としちゃったぁ」
「夕衣ちゃん今度は落とさないで飲むんだよ?」
「ん…」
強請るように店長を見ると店長が仕方ないなぁ…という様な少し呆れた顔をしてもう一度私の手のひらにピンクの錠剤を1つ、コロリと落とした後ジップ袋をポケットに直した
私はテーブルの上にあったナプキンに一度錠剤を置き、セックス・オン・ザ・ビーチに口を付け店長の様子を伺うがテーブルの下に落とした錠剤を気にもとめていない様子で呼びつけたウェイターに追加のビールを頼んでいた
その隙を逃す訳にはいかない
顔を動かさず目の届く範囲でチラリと下に目をやると落としたクスリは運良く右足土踏まずの側に落ちているのが見える
足を掻くフリをしてクスリを拾い土踏まずの隙間から靴の中に忍び入れ体勢を起こした
とりあえずこれでクスリは入手出来た
出来るだけ現状のまま持ち帰りたいので踏みつけて潰したりしないようにトイレにでも行ってこの錠剤をハンカチに包んで保護したい
そんな事を考えていたら注文を終えた店長がナプキンの上に置かれた錠剤を見て声を掛けてくる
「夕衣ちゃん、気持ちよくなれるクスリ飲まないの?」
再び私の太ももを撫で上げられる
ゾワゾワ鳥肌が収まらないけどそんなことを言ってられない
この場を乗り切らなければ…
「ん…飲んだことないからちょっと…怖いなぁ」
「大丈夫、すりつぶして粉にしてお酒に入れて飲んだら分からないよ。そして一気にぶっ飛べる、一緒に気持ちよくなろう」
「てんちょも…一緒に飲んで、くれる?」
「もちろんだよ、夕衣ちゃんが飲んだら俺も飲む」
店長はポケットに直していたジップ袋を取り出しテーブルに置く
私がナプキンの上に置いた錠剤を手元にたぐり寄せその上にもう一枚ナプキンを置き、慣れた手つきでグラスの底で割って錠剤を細かくし始めた店長
ゴツッゴンッという音と共に錠剤分膨らんでいたナプキンがグラスの底で叩きつけられる度に平らに近くなっていくのをただただ私は見つめてた
上に置いていたナプキンを避けると粉状に砕けたピンクの錠剤が見え、私が止める間もなくそれをさらさらとピンクの液体であるセックス・オン・ザ・ビーチに入れる店長
ピンクの液体にとピンクの砕かれた錠剤なので見た目の違和感はぱっと見ほとんど感じられなかった
「美味しいですね、このカクテル。とっても飲みやすい」
ニッコリと店長に微笑みかけると私の様子を見ていた店長は満足げにビールを口に運ぶ
接客業の店長をやっているだけあり、下卑た笑いはそのままだが天気やスポーツ等の他愛ない話をうまく盛り上げてこちらが退屈しない話題提供をしてくる店長
そして話の合間にうまいこと酒も勧めてくるので2杯目はスクリュードライバーをチョイスした
スクリュードライバーを飲み終わり、次に選んだのはセックス・オン・ザ・ビーチ
店長はその間ずっとビールを飲み、3杯目を手に付けようとした私の太ももに手を置いてきた
アルコール度数の高い酒を飲んでると言え、まだ自分を保てている私はゾワワッと全身の毛が逆立つ
自分が好意を持っていない相手から触れられることがこんなに気持ちが悪いなんて…
ここに来るまでに仕事で飲んできたし、ここでレディキラーカクテルを2杯飲んだし、そろそろ多少なりとも酔ったフリをしても良い頃かもしれない
「て、んちょ…?」
目を緩く滲ませアルコールが回って舌っ足らずになった風を装うと太ももに置いた店長の手がススッと足の付け根に向かってくるので身体を怠そうに捩りそれを躱す
今席を立つと私のカクテルに何らかのクスリを入れられるだろうということは容易に予測がつくので席を立つことが出来ない
現時点で店長の雑談を聞いていただけでまだ何の情報も証拠も掴んでいないのだ
今日を逃すとまた最低でも一ヶ月潜入を続けなければならないし、来月もTOP3に入れるとは限らない
早く何らかの物証が欲しいと少し焦りを感じてしまう
そんなことを考えていたら再度店長の手が私の太ももに乗り、太ももと太ももの間にスッと手を入れられたので反射的に払ってしまった
ハニトラはヒロとれーくんのお陰で今までせずに済んでいたのでなかなか踏ん切りが付かずにいたけどそんなことを言っていてはこの場は凌げそうにもない
ハニトラ決行!…と意を決して店長を見上げると店長は今まで見た中で最高の下卑た笑みを浮かべていた
「夕衣ちゃん、今よりもっと楽しい気分になりたくない?」
「今より…ですかぁ?」
「そうそう。今より楽しい気分になるし気持ちよくなれるんだけど、どう?」
「ん~…」
目の奥まで覗き込まれるような勢いで店長が私の目を見る
相変わらず室内はモヤっていて気分は悪く、更に酔ってるフリをしているので焦点の合ってない風を装いぼんやりと店長を見つめ返すと彼はポケットから小さなジップ袋に錠剤が3錠入ったものを取り出した
店長は私の手を取り、手のひらを上にしてジップ袋から錠剤を1つ、コロンと落とす
きた、証拠だ
雰囲気等を変えることなく、気持ちだけは引き締める
やっと物証がお目見えしたのだ
「これは…なぁに?」
「今より気持ちよくなれる魔法のクスリ。カクテルと一緒に飲むと更に効果上がるよ」
「気持ち、よくなれる…?」
手の上に落とされたのはピンク色の錠剤でハート柄である
錠剤ということはMDMAかエクスタシーか…はたまた別のものか…錠剤タイプの違法ドラッグは多数あるのでこの場での特定は難しく証拠として鑑識に分析をお願いする為これは必ず持ち帰りたい
手の上に乗せられた錠剤を酒に酔って手慰みするかの様にコロコロ手の上で転がし、勢い余った風を装いテーブルの下に落とした
「あ…、落としちゃったぁ」
「夕衣ちゃん今度は落とさないで飲むんだよ?」
「ん…」
強請るように店長を見ると店長が仕方ないなぁ…という様な少し呆れた顔をしてもう一度私の手のひらにピンクの錠剤を1つ、コロリと落とした後ジップ袋をポケットに直した
私はテーブルの上にあったナプキンに一度錠剤を置き、セックス・オン・ザ・ビーチに口を付け店長の様子を伺うがテーブルの下に落とした錠剤を気にもとめていない様子で呼びつけたウェイターに追加のビールを頼んでいた
その隙を逃す訳にはいかない
顔を動かさず目の届く範囲でチラリと下に目をやると落としたクスリは運良く右足土踏まずの側に落ちているのが見える
足を掻くフリをしてクスリを拾い土踏まずの隙間から靴の中に忍び入れ体勢を起こした
とりあえずこれでクスリは入手出来た
出来るだけ現状のまま持ち帰りたいので踏みつけて潰したりしないようにトイレにでも行ってこの錠剤をハンカチに包んで保護したい
そんな事を考えていたら注文を終えた店長がナプキンの上に置かれた錠剤を見て声を掛けてくる
「夕衣ちゃん、気持ちよくなれるクスリ飲まないの?」
再び私の太ももを撫で上げられる
ゾワゾワ鳥肌が収まらないけどそんなことを言ってられない
この場を乗り切らなければ…
「ん…飲んだことないからちょっと…怖いなぁ」
「大丈夫、すりつぶして粉にしてお酒に入れて飲んだら分からないよ。そして一気にぶっ飛べる、一緒に気持ちよくなろう」
「てんちょも…一緒に飲んで、くれる?」
「もちろんだよ、夕衣ちゃんが飲んだら俺も飲む」
店長はポケットに直していたジップ袋を取り出しテーブルに置く
私がナプキンの上に置いた錠剤を手元にたぐり寄せその上にもう一枚ナプキンを置き、慣れた手つきでグラスの底で割って錠剤を細かくし始めた店長
ゴツッゴンッという音と共に錠剤分膨らんでいたナプキンがグラスの底で叩きつけられる度に平らに近くなっていくのをただただ私は見つめてた
上に置いていたナプキンを避けると粉状に砕けたピンクの錠剤が見え、私が止める間もなくそれをさらさらとピンクの液体であるセックス・オン・ザ・ビーチに入れる店長
ピンクの液体にとピンクの砕かれた錠剤なので見た目の違和感はぱっと見ほとんど感じられなかった