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リラルドン

真核生物 動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 竜胎盤綱 三前趾足目 飛竜科 リラルドン属 に属する中型の飛竜。

後ろに生えた長い一対の角と、鼻先に生えた一本の角が特徴的であり、他にも身体を支えるための巨大な翼や鞭のようにしなる長い尾が眼を引く。

古代飛竜種の姿を世界で唯一最も色濃く残した飛竜種であり、調査により発掘された十二万四千年ほど前のリラルドン属種の化石と、現代のリラルドンの骨格には大きな変化が見られない。

現在はレマ諸島ラズシメイ島のミツヒ樹海など、限られた地域にしか生息しておらず、絶滅を防ぐため研究以外での接近禁止令や不要な狩猟を防ぐための法整備が敷かれている。

古代種とは骨格こそ大きな差が見られないものの、恐らく飛行してたであろう古代種と比べ、現代のリラルドンは陸上生活、とりわけ入り組んだ樹海などの生活により適応しているとみられる。

これは、現代のリラルドンの生息域が、全て樹海と呼べる場所に集中していることもあり、恐らく樹海に適したリラルドンのみが絶滅を免れたと思われる。

リラルドンは現地の生態系の頂点に当たる存在で、天敵と呼べるものが存在しない。

繁殖期になると、雄は雌の為の巣を作り、その巣を雌が気に入ると番成立となる。
雄と雌の中が非常に良い事でも知られており、タマゴの抱卵や狩りを、それぞれが交代で行い、片方が眠る際にはもう片方が起きて見張りを行うほか、番を失ったリラルドンは未成熟個体がいるなど特殊な状況下を除いて、徐々に衰弱し、後を追うように絶命する。

このため、現地の人々から愛の象徴として扱われる。
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