設定置き場
無害なオブジェクト、木や岩などに擬態し、何も知らずに近づいてきた獲物に瞬きよりも早く覆いかぶさり、そのままゆっくりと、適当に嚙みついた場所から溶解液を注入し、溶けた中身を吸い取る。
よって食事の後には無残に喰われた獲物の、骨と皮しか残らない。
擬態の精度は極めて低く、人間や、訓練を受けたある程度の知能を持つ生き物なら簡単に見破られてしまうが、この生物の獲物は、大抵が本能任せで生きる者達であるため、狩りは高い成功率を誇る。
殆ど動かず、最長の記録では丸五日間ほど、精密調査を行わなければ気が付かない様な身動きしかとらなかったため、この生態が狩りの成功率を押し上げているものと考えられる。
多くの個体は、苔や葉、或いは木の枝などを自らの体に身に着け、より擬態の精度を上げようとする行動が見られる。
どうやら表面からある程度の粘度を持った液体を分泌し、それらを用い着飾るようだ。
粘液は一定の時間がたつと乾燥し、接着剤によく似ている。
