独自世界観及び、世界観を共有するキャラクター達についての設定置き場


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容姿
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ベトゥルガは、青緑の髪をした、紫の特注シャツの上に青色のオーバーオールを着て、頭に小さなしゃれたシルクハットをかぶった、ニヤニヤと笑う四つ腕の男のように見えます。

腰に上着をまいてサンダルを履いており、顔に青と緑のコントラストがあります。

性格
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息をする様に噓をつき、人を騙すことを何とも思わず、騙されたと怒る人々を指さして、愉快に笑う性格をしています。

人から何かを騙し取ることに達成感と至上の喜びを感じる、天性の詐欺師で、とても寂しがりやです。

経歴
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ベトゥルガはある一般家庭の次男として生まれましたが、生まれつき四つ腕であったため、忌み子として避けずまれ、日常的に親兄弟から暴力、過剰な力仕事、そして存在比抵等、虐待を受け奴隷のような生活を送ってきました。

ベトゥルガはそれが当たり前だと思っていましたが、ある日事実を知った近隣住民から通報され事なきを得ます。

しかし送られた児童保護施設で待っていたのは、過去の日常とそれ程大差のない生活でした。

ベトゥルガはこの時初めて、この状態がやっと異常だと感じることが出来ましたが、既に全てが信用できなくなったベトゥルガは、成人を迎え施設を出たのち四つ腕を隠しながら、詐欺に窃盗にスリ、生きるためなら躊躇いなく人を騙し、橋の下や下水の中、そして人の寄り付かない路地裏で夜を明かす生活を送っていました。

ある日、偶然にある画家の個人展覧会へ行く機会を手に入れたベトゥルガは、そこで金持ちから巻き上げようと赴きましたが、そこでフラフティに猛烈なアプローチを受け、なし崩し的に一緒に住むことになりました。

最初は全くフラフティを信用していなかったベトゥルガでしたが、会って早々四つ腕なのを明かしたのにも関わらず、フラフティが何ヶ月もの間、決してベトゥルガを裏切らなかったので、ベトゥルガは徐々フラフティを信用していくようになり、以後、二人は一緒に暮らしています。

設定
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・ベトゥルガは一週間の半分をフラフティが留守にすると発狂し、自殺癖を発症します。

・ベトゥルガは治癒能力が常人と比べてかなり高いです。

・ベトゥルガの好物は辛いものです。特に辛みが強いものを好みます。

・ベトゥルガは一日に何度もフラフティに軽いいたずらを仕掛け、引っかかる様子を見て笑います。

・ベトゥルガはタバコ、厳密には副流煙のアレルギーです。

・ベトゥルガは、卵で食中毒を起こしてしまって以来、あらゆる卵を使ったものが食べれません。

・ベトゥルガはフラフティを貶した人々を一人残さずフラフティに気付かれることなく、社会的死刑に処します。

・ベトゥルガは事なかれ主義者です。

・ベトゥルガはフラフティと会ってから四つ腕を隠すことをしなくなりました。

・ベトゥルガは大酒飲みです。一言で表してしまうなら酒豪と言えます。

・ベトゥルガはたとえフラフティが描いたものでも芸術に理解を示すことが出来ません。

・ベトゥルガには類まれな手品の才能があります。

・ベトゥルガは過去に一度だけ、フラフティと暮らし始めた頃に、風邪薬を用いてオーバードーズをしたことがあります。


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