独自世界観及び、世界観を共有するキャラクター達についての設定置き場
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容姿
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ヒヴァは、全身に刺青が入った、襤褸の布を頭にかぶり、腰に巻いた大柄な男性のように見えます。
両足と両手に枷を填められており、それぞれ紫の鎖で繋がれています。
顔に二種類の黄色のコントラストがあります。
性格
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誰に対しても高圧的で支配的な性格をしており、深く考えて物を言ません。
無意識に相手の怒りを招くことがよくありますが、相手を怒らせることに心の奥底で恐怖心を抱いているので、相手の気分があからさまに悪くなると、焦って早口になり、言い訳を聞いてもないのに止めるまで延々と喋りだします。
経歴
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地球に昼と夜が生まれた時と同時に誕生した光の精霊です。嘗ては穏やかに、番であった闇の精霊と共に、全ての生命に温かな光を齎していましたが、長く生き続けるうちに傲慢な考えに支配され、やがて昼も夜も支配しようとします。
ヒヴァの考えは多くの精霊たちとの争いを招き、結果としてヒヴァは戦いに敗れ、二度と悪さが出来ないように鎖を、二度と悪逆な考えを思いつかないように刺青を付けられ、暗い地底の底へと追放され、そこで地上に光を提供するだけの存在へと成れ果てました。
永い時を経て、自分の考えと行いが許されないことを思い知ったヒヴァは、精霊たちに謝罪し、許しを請いますが、決して許されることは無く、そんなに反省しているのなら、お前の乱した秩序を守り続けろと突っぱねられ、それからは秩序の守護者として生き続けています。
しかし、鎖は解かれず、表立って動くことのできないヒヴァは、残された殆ど全ての力を使い、一つの眷属、クファンニワを生み出し、ヒヴァ自身はクファンニワを補佐しています。
能力
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・予知
少し先の未来を少しだけ読み取ることが出来ます。
・視聴共有
眷属と視覚と聴覚を共有出来ます。
・光の父
体内で無尽蔵に光を生み出すことが出来ます。
・失われた光
嘗ては強い力を持ったヒヴァは、その力の大部分を封印され、出来ることは殆どありません。精霊としての力は無いに等しく、生み出された光もすぐさま地上に供給されます。
・不老不死
星が死んでしまうまで、ヒヴァは生き続けます。
設定
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・精霊であるヒヴァに実体はありません。彼の手足を縛り付けているように見える鎖や、肌に入れられたように見える刺青は、魂そのものを縛り付けています。
・ヒヴァには性別がありませんが、男性よりの性格をしています。
・ヒヴァは生きるために食事を必要としません。
・ヒヴァが襤褸を纏っているのは恥じらいからです。
・ヒヴァから生み出される光は、鎖と刺青の力で無理矢理吸い取られ、地上へ放出されます。
・ヒヴァには嘗て自ら生み出した眷属である光の妖精が無数にいましたが、全て他の精霊たちに消失させられました。
・その性質上、睡眠をとりません。
・ヒヴァの魂を縛り付けたのは、多くの精霊から要請を受けたファルキリータです。
・ヒヴァの名前は嘗てはもっと荘厳で、煌びやかなものでしたが、多くの精霊から過ちを意味する言葉で呼ばれ、いつしかヒヴァ自身もそう名乗るようになりました。
・嘗て自分を封印した精霊と、魂を縛り付けたファルキリータを強く恐れていますが、大半の精霊からはその存在を忘れ去られています。
・今も一途に闇の精霊の事を思い続けていますが、自身を忘れて新たに番を作るのも其れもまたよしと思っています。
・ヒヴァの封印されている地底の奥底には一切の光がなく、たった一つの例外は戒めの為に付けられた刺青と鎖だけです。