独自世界観及び、世界観を共有するキャラクター達についての設定置き場
容姿
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イロは激しいピンクの過激なドレスと白いインナーを着た、ピンクの髪と角を持つ、四枚の羽根を持つスタイルの良い女性のように見えます。
首が切断されていますが、未知の方法で発声、食事などを行います。
暗い桃紫の長い尻尾が生えており
切断された首の断面は杭のようなもので封をされています。
性格
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誰よりも自分勝手で、素晴らしくわがままな性格です。その癖自分よりも強いものには媚を売り、機嫌を損ねないように立ち回る狡い性格をしていますが、内心いつも相手を毒づいています。
苛立ちが大きくなると長い尻尾を鞭のように扱い八つ当たりをします。
わがままである一方、仲間内の約束を裏切らず
決まり事を決して破ったりしません。
経歴
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感情が齎した人々の苦悩から誕生した、感情の苦悩の悪魔です。
無秩序に苦悩や呪いをばらまいては苦しむ人々を見て愉悦に浸るという暇つぶしを永い間ずっと繰り返し続けています。
非情に忘れっぽく、苦悩と呪いをばらまいた事をすぐに忘れることが多々あります。
そのせいで再び災厄をばらまくことも多々あります。
悪魔の中では最も古く、最も高い地位にいますが、他の高貴な悪魔には喧嘩を売ったりしません。
嘗ては首はきちんと繋がっていましたが、4000年前、聖者軍との戦いで首を切り落とされました。
その時持てる魔力全てを使い、封印の杭を作り出し、首に挿すことで生き長らえます。その後、イロは世界中を飛び回り、首を元に戻す方法を探しますが、500年かけても切り落とされた首を元に戻す方法を見つけられなかったので、今は元に戻すことを諦めています。
能力
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・飛行
その四枚の羽根を使い、常時飛行することが出来ます。
・不老
決して老いることはありませんが、不死ではありません。
・致命的な魅力
どれだけ意志の強い知的生命体でも簡単に魅了して、下僕同然に扱うことが出来ます。
・魔術
あらゆる魔術を習得していますが、使う魔法は悍ましい呪いと苦悩に関する魔術だけです。
・超感覚
頭が本来とは違う場所にあっても、本来の場所にあるかのように振舞えます。
設定
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・イロは気に入ったものに愛という名の呪いを与えます。呪いを与えられたものは大きく姿が歪められ、その生物の限界を超えた力を得ますが、多くの場合、苦痛と苦悩の人生を強いられます。
・イロは愛した者の事を一日足らずで忘れてしまいますが、その姿を見ることで、一時的に思い出すことが出来ます。
・あらゆる苦痛の支配者であり、あらゆる喜びの守護者でもあり、あらゆる快楽を求める者です。
・毒殺を行う婦女子の守護者でもあります。
・時代の流行り廃りにあらゆる知的生命体よりも敏感です。
・流行りにのっとった誘惑を考えるのが趣味です。
・服の趣味が100年周期で変わります。
・パズルゲームが得意です。中でもルービックキューブが一番得意です。
・イロの好物はハゲタカの生胸肉です。
・首の杭を抜かれることに強く恐怖しています。イロは不死ではないので、杭を抜かれるとたちまちのうちに失血死してしまいます。