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閃光のヴォワ・ラクテ

そしてミスターブラウンの許可をもらい屋上に笹を飾ることになり……「出来た! まゆしぃのお願いはこれからもラボメンのみんなと仲良くできますように! 」「フェイリスはもっとメイクインニャン²が有名になりますように! もえかニャンは? 」「最新の……スマホの機種が……手に入りますように……」「皆さん色々書かれてますね……」「漆原さんはちなみになんて書いたの? 」「えっともっと皆さんのお役に立てますように。あのーークリスさんは何をお願いしたんですか? 」「私? 私の技術で誰かが幸せになりますようにかな」「すずははねーーみんなともっとわらえますように」「ちょっと鈴羽! 勝手にそっちに行かないの! ごめんなさいね。楽しんでいるところ邪魔しちゃって」「いいんですよ! 全然迷惑じゃないですし、こっちも気をつけますので。」「ありがとうございます」「ねーねーちなみに由季ちゃんは何をお願いしたんですか? まゆしぃとても気になるのです!」「気になるニャ! 」「娘さんのお願いですかね? 」コクコクと萌郁は首を上下に振っている「私は、いい母親になりますようにかな」「由季ちゃんならきっといいお母さんになれると思うのです!」「そうですかね? 」「おかあしゃんとってもいいおかあしゃん!だいすきだよ! 」「ふふっ鈴羽私も鈴羽の事だーーい好きよ」由季は鈴羽の頭をよしよしといっぱい撫でた。「いい奥さんだなダル」「そうだお阿万音氏は最高のお嫁だお」ダルと俺は手すりに寄りかかりながら空を見上げていた。空には綺麗な天の川があった。「そう言えばダルはなんてお願い事したのか? 」「これからもずっとみんな幸せに過ごせるように願ったお」ずっとか……このSG世界線では何が起こるかは分からない。不確定な未来だからこそずっと幸せに普通の生活をおくりたい。この世界線に辿り着いたのは鈴羽の協力もあってだ。「また来年もラボメンのみんなとみたいな」ダルは深く頷いた「そう言えばオカリンは短冊になんて書いたん? 」「俺はーー
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