日帰り月旅行!!~見通し甘甘プラン~
「宇宙ライブとかやってみたいな先生!!」
「まあ宇宙では声とか伝わらないので難しいとは思いますけどいつか出来たら面白いそうですねレインくん」
レインくんとレオスくんと僕で収録があるため今にじさんじの本社にいるのだが、暇なため屋上で風を浴びている。
「先生!!」
「どうしたんだい?」
レインくんはまるで子どもみたいに興奮していた。
「あそこにUFOがいるぞ!!」
「まさかね……ってえ!?」
指を指してる方向にUFOがあるんですけど。そしてこのUFOもしかしてこっちに向かって来てるじゃないか。これってもしかしてまずくないか。
「よーーし、UFO捕まえるから少し離れてくれ」
うん? 今変なこと言ったよね。ゆーふぉー捕まえる……!?!?
「レインくん!! なにされるかわからないんだしそんな無茶はやめなよ!!」
もうそのときには既にレインくんはいつも抱えてるホオジロさん(見た目はぬいぐるみ、中身は四次元ポ〇ットその名はホオジロさん)から取り出していた。
「あっあった!! よーーし、このバズーカでいっっけええええええ」
レインくんはUFOに向かってバズーカを発射した。そしてバズーカは見事にUFOに命中!! UFOは上下左右かなり荒ぶっている。って関心してる場合じゃない。このままだとこっちに落ちて来るじゃないかまずい。このまま突っ込んで来たらにじさんじの会社ごと破壊してしまう。いやこれなら、でも時間がない……もうダメだと思ったときなにかが落ちてきた。
「うわぁああああああああぁぁぁああああ」
僕はその声を聞いてものすごい嫌な予感がした。