このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

(連載中)二人の天才と漆黒の失楽園



私は目を開いた。

天国を期待していたがそこはさっきいた牢屋の中だった。

私は生きているんですかね。

でもなんでまたここなんだ。

疑問に思っていると数分後同期の彼らがやってきた。そしてまた銃口を向けられた。

「どうしたんですか皆さん」

「すっとぼけるとは。レオスくんは知っているくせに」

「いや、私なにもしてないですよオリバーくん」

「いつも博士は嘘ばっかついてるよね」

「アクシアくん、いつも私ホントのことしか言ってないのにーー」

「命拾いすんなって。まさか日和ってんのかレオス・ヴィンセント。今捕まってどんな気持ちいいいいいいい?」

「おいローレン!!日和ってねーーよ!!無実無根のマッドサイエンティストだぞ!!」

「もうなにしても遅いぞ」

「レインくんお願いだから信じてくださいよーー」

ん?

これさっきの出来事と同じ事になってない!?

たしかこのあとローレンに手錠をかけられたら謎の人たちに襲われてそして気絶したんだから……

もしかしてこのままだと私死ぬのでは。

濡れ衣を着たまま死ぬのだけは嫌ですね。もしループしてるとすればこのままだとまずいですね。

IQ一万垓を働かせた結果私は行動に出た。

まずはさっきと一言一句同じことをローレンはいい牢屋から出て手錠をかけられた。

問題はその後だ。出来るだけ早くここから出なければ。

なので私は

「わかった。そこで話せば聞いてくれんですね。では早く行きましょう」

っといいさっきより早く出発が出来た。

そしてついに爆発音が聞こえた。

でも前回よりも遠い。これは距離を離すことには成功した。だが完全には逃げ切れてない出来るだけ銃弾に当たらないように避けながら進んでいった。

そうして私たちはアクシアのジェット機に乗り建物から逃げることが出来た。

なんとか逃げられたので私は緊張が切れて寝てしまった。


続く
3/3ページ
スキ