12.決闘クラブ
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ソファに座ると、セブルスは向かい側に座った。
「蛇と話せるのか?」
「あー……」
最初から話しておくべきだったかな?
言い淀んでいると、その黒い瞳でじっと見てきた。
「蛇というか、動物と話せるんです。少しだけ?」
「そんな能力を持っていたとは……」
大きく溜め息をついた後、頬杖を着いた。
「秘密にしてたんじゃなくて、別に使うこと無かったし……」
「まだ我輩の知らないことが多いな」
少し悲しそうに微笑む姿に、少し申し訳なくなる。
「ごめんなさい。普段ヒスイと話すくらいしか使わなかったんです」
「お前らしいな。ところで、ポッターはパーセルマウスなのか?」
「はい。例のあの人の影響です。あの人もパーセルマウスだから」
「そうか……」
「サラザール・スリザリンの継承者ってわけじゃないですよ。彼も、私も」
「だろうな」
セブルスは溜め息を着くと、笑みを浮かべた。
「それにしても、呪文を受け流し正確に当てるとはなかなかだったな」
再び褒められたことに、私は嬉しくなった。
「今まで実践の機会って全然無かったから自信なかったんだけど、なんとなく行けそうだったからやってみたんです!」
「さすがだ」
セブルスは私の頭を優しく撫でてくれた。
「セブルスもロックハートを吹っ飛ばした姿かっこよかったです。発音も身振りもすごくわかりやすくて、みんなお手本になったと思います!」
少し照れながら笑うと、セブルスは満足そうに笑みを浮かべた。
「そんなお手本のようなものですら防げないロックハートは、ユウキを見習うべきだな」
「あ、グリフィンドールに得点を与えて大丈夫ですか?みんなかなり驚いてましたけど……」
「二年生であそこまで出来る者はそういない。それに、あやつを吹っ飛ばしたのは爽快だったからな」
「毎回あの人を吹っ飛ばしていいなら、喜んで決闘クラブに参加するんですけどね」
「本当にやりかねんな」
「普段付きまとわれてストレス溜まってるんですから、それくらい許してほしいですよ」
「まだ付きまとわれているのかね?」
セブルスの表情が一気に不機嫌になる。
おっと。これは心配性なセブルスには秘密だった。
「うまく交わしてますよ。大丈夫です」
「本当かね?」
暇さえあればあいつは私を追いかけてくる。
授業の合間から食事中まで、なんでそんなに暇なのか疑問を覚えるほどだ。
まぁまともな授業をしているとは言えないし、準備も程々に自分をもてはやしてくれるファンへの対応や、私を追い回すことに全力なんだろう。
時間の無駄だし、ストレスが溜まるからそろそろ勘弁してほしいものだ。
「まぁ手に負えなくなったら、セブルスに助けを求めちゃうかもしれませんが……」
私の限界が来たらだけど。
さすがに教師をぶっ飛ばしたなんて問題は起こしたくない。
セブルスにも、アルバスにも迷惑が掛かりかねない。
「いつでも頼ればいい」
優しく返してくれるが、本当に手に負えなくて助けを求めるほどだったら、ロックハートの命はないだろうな……。