08.蛇の呼び声
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「みんな速やかに寮に戻るのじゃ。その4人は残りなさい」
ざわつきを見せながら、周囲の生徒たちは皆戻ろうと歩き出した。
監督生が声をかけたりする中、ハリー達もどさくさに紛れて戻ろうとしたので、あっさりと止められた。
第一発見者が逃げれると思ったのかな。
「死んではおらん。石になっただけじゃ」
アルバスはミセス・ノリスを見るなりそう言った。
ロックハートは近づいてまじまじと見ると、意気揚々と口を開いた。
「思った通り!」
その声を聞いた途端、セブルスはジトッとロックハートを見る。
「私がその場にいれば、呪文で助けられましたのに!」
ダンブルドア含め、皆疑いの目で見る。
何が呪文で助けられただ。
出来もしないくせに。
気まずそうなロックハートは、そっと視線をそらして黙った。
「じゃが、どうして石になったのかわからん」
「あいつです!あいつがやったんです!壁の文字をお読みでしょう!」
「違います!誓って!ミセス・ノリスには触っていません!」
「嘘をつけ」
「一言よろしいですかな、校長」
口を出しても面倒かと、私はその言い合いを静かに聞いた。
すると、セブルスが口を挟んだ。
「ポッターたちは偶然居合わせただけかもしれない」
珍しくハリーを庇うような物言いに、ロン達が気味悪そうに顔を見合わせる。
「とはいえ、状況的には実に疑わしい」
セブルスは私達に近づいてくる。
やはり突っかかりたいようだ。
「それに先程、生徒が夕食の席でポッターの姿を見ていないと言っておりましたな」
「それは私のせいなのですよ」
食い気味に言うロックハートに振り返るセブルス。
振り返り際の表情がとても嫌そうだったのは、疑いが晴れそうだからというより、ロックハートが口を出しているからのように、嫌悪のようなものが感じられた。
「ファンレターの返事書きを手伝ってもらっていたんですよ」
「だからロンと私はハリーと探しに行ったんです」
言葉をつなげたハーマイオニーをセブルスも私も見た。
そこでハーマイオニーがハッとする。
私を見て、明らかに「あなたの名前を出すべきだった」とでも言うようだ。
そういえばそうだった。
でも、私はセブルスと居たし、下手に嘘つかれるより助かったかな。
私はハーマイオニーがに笑みを浮かべた。
「あの、見つけたとき、ハリーは……」
ハーマイオニーとロンがハリーを見る。
「なんだね?Ms.グレンジャー」
答えに詰まるハーマイオニーを見つめ問う。