06.闇の魔術に対する防衛術
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自分が行かなくて済み、ホッと胸を撫で下ろしていると、割れた窓からピクシーが1匹入ってきた。
そいつは一直線に私の方へ来ると、何か持っていた物を振り回した。
「痛っ」
それが左の頬を当たり、痛みが走った。
ピクシーは続いてハーマイオニーにそれを振り回す。
私は暴れまわるそいつを素手で捕まえた。
しかし、手に鋭い痛みが走り、すぐに手を離した。
ピクシーは床にポトリと落ちた。
「ユウキ!血が出てるわ!」
「ホントだ……」
「違うわよ!顔!」
自分の右手を見て血が垂れているのを確認したが、ハーマイオニーが言っているのは顔のことらしく、手の甲で拭うと少量の血がついた。
落ちているピクシーを見ると、お腹に小さな傷ができていて、痛そうに喚いて暴れていた。
青い血が少しだけ出ている。
そして、その横には血がついたガラスの破片。
どうやら窓ガラスの破片を拾って武器にしてきた。
仲間を助けようとしたのかな?
「大丈夫?」
「医務室に行った方がいいぜ」
「うーん……」
医務室か。
またセブルスに怒られそう……うー、行きたくない。
部屋に一応救急セットあるし、それで済ませようかな?
そう思いながらも、ピクシーを拾い上げて杖を向けた。
「エピスキー」
すると傷はある程度治り、ピクシーが不思議そうに傷のあった場所を触っている。
応急処置としてこれで問題ないだろう。
「もうあんな危険な物持っちゃダメだよ?」
ピクシーは私に向かってキーキーと鳴いた。
さすがにピクシーの声は聞き取れないみたい。
ピクシーって一応動物じゃなかったっけ?
私はそう思いながらも、ピクシーを籠に入れ、固まったピクシーたちの呪文を解いてあげた。
するとまた喧しくなったので、布を被せた。
「あなた、本当になんでもできるのね」
「なんでもできるハーマイオニーに褒められるなんて光栄だよ」
「もう」
ハーマイオニーは嬉しそうに言う。
「じゃあ、頼んだよ」
「えぇ、任せて。ユウキはちゃんと医務室に行くのよ?ハリー、ロン、ちゃんと連れていってね!」
ハーマイオニーは釘を差して、籠を持って一足先に教室を出ていった。
「医務室行きたくないなぁ」
「なんでさ?」
ロンが不思議そうに聞く。
「それは……マダム・ポンフリーに怒られるから」
セブルスに怒られるなんて言ったらあれだもんね。
「でも血がすごいよ。ちゃんと医務室に行かなきゃ」
「うん……そうだね」
ハリーの心配そうな眼差しにやられ、私は仕方なくハリーとロンに連れられて医務室へと向かった。