06.闇の魔術に対する防衛術
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ピクシー達は飽きる様子もなく、まだ暴れまわっている。
「離してよ!」
1匹がハーマイオニーの髪を掴んで引っ張るのを見て、私はそこまで行くと、ピクシーを杖で物理的に叩き落とした。
ハリーとロンも私達のところに来て加勢する。
ハリーは教科書でピクシーを叩いている。
ロックハートはおかしそうにそれを見ていたかと思うと、杖を振り上げた。
「ペスキピクシ・ペステルノミ!」
ロックハートが意気揚々と唱えるが案の定何も起きず、更にはピクシーがその杖を奪って教室に吊るされたドラゴンの骨格標本のところまで行くと、鎖のつなぎ目に杖を使って落とした。
幸いにも生徒たちはもう教室から逃げた後で、人的被害はない。
ロックハートは奥の部屋に逃げようとし、途中自分の写真をピクシーに奪われながらハリー達を見た。
「君達!残っているピクシーを籠に戻しておきなさい。あぁ、ユウキ。君はあとで私の所へ来るように。では」
笑顔で言うなり、余裕なく逃げた。
誰が行くか。この駄目人間め。
「どうする?!」
本で応戦するロンが言う。
「もう!」
ハーマイオニーは執拗に髪の毛を狙われ忙しそうだ。
仕方がない。
私は溜め息をつきながら、前に置いてある籠へと向かった。
そして近くに落ちていた覆いに使われていた布を拾い上げる。
「何をするの?」
不思議そうに尋ねてくるハーマイオニーに笑いかけた。
「1匹ずつなんて面倒でしょ?」
残念ながらロックハートの唱えてたあの呪文は、あいつが使っていた時点で不安なので却下。
見た感じ効果もなかったし。
代わりに私なりのやり方で纏めてお掃除してやる!
「ロックハートみたいにならないよな?」
「ユウキとロックハートを比べちゃ、ユウキに失礼だよ」
不安そうなロンに、ハリーが嬉しいことを言ってくれる。
ホント、あんなのと比べてもらっちゃ失礼だよ。
「ロックハートよりうまく出来る自信があるよ」
私は杖を構えて呪文を唱えた。
「アクシオ、ピクシー小妖精達!」
するとピクシーたちが私の方へ吸い寄せられるように一気に飛んでくる。
私はそれを布で受け止め、丸め込んだ。
中ではピクシーが暴れ騒いでいる。それに更に呪文を唱える。
「ペトリフィカス・トタルス」
すると、ピクシーは一瞬で静かに動かなくなった。
布を広げれば、全てが固まっていた。
「ユウキ、君ってばすごいや!」
「こりゃ驚いた」
「さすがね!」
3人に誉められ、私は少し照れながらも籠の扉を開けた。
はっきり言って、アクシオが一発で成功するとは思わなかった。
練習ではまだちょっと上手くいかないこともあったから。
兎に角、無事ピクシーを捕まえられてよかった。
「さ、ピクシーを籠に入れるのを手伝って」
私達はピクシーを手荒に籠に投げ入れ、扉をしっかり閉めた。
「これ、どうすればいいのかな?」
私が籠を指して言うと、ハーマイオニーが言った。
「もちろん、ユウキがロックハート教授に返しに行くんでしょう?あとで来るようにって言われてたじゃない」
「げっ、それは勘弁!ハーマイオニー、代わりに頼むよ……」
そう頼むと、ハーマイオニーは頬を少し赤らめた。
「しょうがないわね。私が行ってくるわ」
少し恥ずかしそうに、そして嬉しそうに言った。
ハーマイオニーがロックハート好きで助かった!