05.ストーカー
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「私は気にするんですけど?」
「お許しはいただけたのですよ?いいじゃないですか」
私がよくないっつってんの!
許しもらってないし!
ロックハートは白い歯を輝かせる。
私の手首はしっかりと掴んだままだ。
これはぶっ飛ばしても文句言われないんじゃないかな?
いいよね?セクハラだよね?
私はハリーの手を離して杖に手をかけた。
「いや、少し尋ねたいことがあっただけなんですが」
「だったら今じゃなくてもいいんじゃないですか?」
「君のことになると、どうしても気になってしまってね」
満面の笑みを浮かべるロックハート。
この傲慢な笑顔が気持ち悪い……。
「いや、ただ昨日のことを聞きたいだけですよ。歓迎会に居なかったでしょう?何をしていたのか……スネイプ教授にいくら聞いても教えてくれないのです」
お前、よく死ななかったな。
「歓迎会を抜け出したら見つかって叱られてただけです。理由はダンブルドア校長も知っています」
話す義理はないけれど、話さないといつまでもこの手を離してくれなさそうなので、仕方なく簡潔に話す。
間違ってはないだろう。
「そうでしたか。もう1つ、昨日寮へ戻らなかったそうですが、一体何処へ?」
「何処だっていいでしょう」
さすがにイライラしてきた。こんのセクハラおやじめ!
てか、なんで寮に戻ってないこと知ってるの?
「まさかスネイプ教授の所に……?」
何言ってんだ、こいつ……?
意味のわからない妄想に思わず口が半開きになる私。
ハリーも唖然としている。
この馬鹿の頭はどうなってるんだ?
よくもまぁそんな考えに行き着いたものだ。
「まさか本当に……」
無言の私を見てそう呟くロックハートに、私はすかさず口を出した。
変な噂が広まったらたまったもんじゃない!
「グリフィンドール嫌いのスネイプ教授が、なぜ話しに出てくるのかわからないのです。それに、気持ちを落ち着かせようと散歩をしていたらいつの間にか消灯時間が過ぎていて、こっそり戻ったんです」
本当は私室で寝落ちしただけだけど、ロックハートが知る由もない。
夜中まで寮で見張ってた訳でもないだろうし。
ロックハートは少し納得いかない様な顔をしている。
「もういいですか?」
「そうですね。えぇ、ではまた後で」
何が「また後で」だよ!誰が会うか!
やっと手を離され、私は逃げるようにハリーの背中を押して温室へと入った。
スプラウト教授は植物が植わっている鉢と空の鉢を並べ、前に立っていた。
みんなの前にも大量の鉢がある。
「すみません。遅くなりました」
「構いませんよ」
しっしと、早くみんなのところへ行けと言わんばかりに指示する。
私達は急いでハーマイオニーとロンのところへ行った。