04.新学期
Your Name
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「大半はわしが書いたものじゃ。しかし、処罰を決めるのは、グリフィンドールの寮監であるマクゴナガル教授ではないかの」
「荷物をまとめます」
ロンが暗い表情で、何かを言いつけられる前に言った。
「何を言てるのです、ウィーズリー」
「僕ら退校処分でしょう?」
マクゴナガル教授は少し柔らかい表情でロンに言った。
「今日というわけではありません」
ロンは笑みを浮かべ、ハリーと顔を合わせる。
「けれど、あなた方がした事の重大さについてははっきり言っておかねばなりません。ご家族に手紙を書きます。それから、2人には罰則を」
家族に手紙を書くと言われ、ロンはまずいという表情をするが、ハリーは特に表情を変えない。
ダーズリー家に手紙を出されたところで、どうってこと無いのだろう。
2人はセブルスを見ると、キッと睨み返された。
それに慌てて視線をそらしている。
「さぁ、2人は行くと良い」
アルバスが言うと、マクゴナガル教授が2人の背中に手を伸ばし、出るように促す。
「あの、ユウキは……」
ハリーが少し申し訳無さそうにしながらも不思議そうに聞くと、アルバスは優しく微笑んだ。
「少し話すことがあるのでの」
それを聞き、2人は私を少し見ると出ていった。
アルバスの雰囲気からして、怒られる訳ではなさそうだ。
「暴れ柳を治そうとしたそうじゃな」
「あー、ちょっとだけ?」
「ほっほ。歓迎会を抜け出したことは関心せんが、その行いに免じてお咎めなしじゃ」
「ありがとうございます」
笑顔で返すと、アルバスは私の頭を優しく撫でる。
「ギルデロイが、ユウキが大広間から出ていくのをたまたま見たらしくてのぅ。まぁ、悪さをしていないようでよかったわい」
唐突に出てきた名前に少し顔を顰めてしまった。
たまたまね、たまたま。
あんなにこっち見てて、たまたまとはよく言うよ。
「ユウキ、このままわしらと歓迎会に戻ってもよいし、部屋で歓迎会が終わるまで待っていてもよい」
アルバスは優しい表情で私に尋ねた。
今歓迎会に戻ったら、絶対に質問攻めに合うだろうな。
「部屋にいます」
「そうか。ではセブルス」
「かしこまりました」
アルバスは微笑んで手をふると、部屋を出ていった。
「行くぞ。我輩は歓迎会へ戻らねばならん」
セブルスの後について、セブルスの私室を出た。
すぐ向かい側の扉を開け、自分の部屋に入る。
「食べたら寮へ戻るのだぞ」
セブルスはすぐにそう言うと、さっさと出ていってしまった。
スリザリンの寮監が、いつまでも席を外してるわけにも行かないもんね。
テーブルには、先程までなかったおいしそうな料理が並んでいた。さすがセブルス。
私は食事を済ませ、少し読書をすることにした。
ハリー達と戻る時間がかぶったら、寮での騒動に巻き込まれそうだしね。
消灯時間ギリギリにでも戻ろうと思っていた私だったが、いつの間にか瞳を閉じてしまった。