04.新学期
Your Name
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セブルスは椅子に座り杖で扉を開けると、そこにはフィルチと、後ろには項垂れたハリー、ロンが立っていた。
中に入るなり、フィルチは2人の背中を押して前に出すと部屋を出ていった。
ハリーとロンは、私の姿を見るなり驚いているが、さすがに声はかけてこない。
目の前にお怒りのセブルスがいるのだから。
「これはこれは……」
怒りが滲み出る声色を出しながら、首で私に横に避けろと指示をする。
あくまで戦犯はこの2人というわけだ。
「何をしたかわかっているかね?」
セブルスは静かな声で新聞の一面の見出しを見せる。
2人は顔を見合わせて、どう言おうか言い淀んでいる。
「少なくとも、7人のマグルに見られてしまったのだぞ!」
私は突然の大きな声にビクリと体を震わせた。
「ことの重大さをわかっているのかね?」
それに気づいたセブルスは、声を元のトーンに戻してくれた。
私に気遣えるなら、少しでもハリー達に優しくすればいいのに。
「我々の世界が危うくさらけ出されるところだったぞ。更に暴れ柳も相当な被害を受けた。お前らが生まれる前から植わっていた貴重な木が!」
「でもスネイプ教授。僕らの方が被害を受けました」
「黙らんか!」
ロンが勇敢にも言い返すが、怒鳴られ思わず開いた口を閉じる。
怒鳴られて当たり前だ。
車がうまく動かなくなって暴れ柳に突っ込んだんだろうけど、だからと言って許されるレベルじゃない。
「アマクラが証拠隠滅をしようとしたようだったが……」
私に向ける眼差しには怒った様子はない。
「はっきり言っておこう」
立ち上がると、机を這いずるかのように2人に近づく。
「もしお前らが我輩が監督するスリザリンの生徒であったなら、2人とも汽車で送り返してやる。今夜だ!然るに……」
「君の寮ではない」
アルバスの声に3人とも扉の方を見る。
そこには、アルバスとマクゴナガル教授がいた。
「ダンブルドア校長先生。マクゴナガル教授……」
ハリーのか細い声に、2人は中に入ってくる。
マクゴナガル教授はきゅっと口を結び、厳格な表情で2人を見る。
アルバスは少し私を見ると、少しだけ笑みを浮かべた。
まるで、歓迎会を抜け出したな?とでも言いたげだ。
「校長!彼らは未成年魔法使いの制限事項令を愚弄したのですぞ!かくなる上は」
「規則なら承知しておるよ、セブルス」
セブルスは2人を指差して言うが、アルバスが諭すように言う。
かなり怒ってるんだろうな。
セブルスが人を指差すなんて、かなりレアだと思う。