03.スマイル
Your Name
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外を見ると、セブルスが怒っているのが伺えた。
「ユウキ、マルフォイの父親と仲良いの?」
ロンが興奮気味に言った。
「いいや。今日初めて会った人だし……」
唇を押し付けられた手をごしごしと服で拭いながら、もう片方の手でハリー達に手を振った。
「と、取り敢えずまたね!ロンとハーマイオニーはご両親によろしく」
急いで店を出てセブルスの元へ駆け寄ると、いきなり腕を掴まれた。
しかも結構強く。
「セ、セブルス……」
「お前、ルシウスなんぞに……」
「ご、ごめんなさい。でもいきなりで……」
焦って言い訳をしていると、店から私の名前を呼ぶ声がした。
振り返ると、ロックハートが店から出てくるところだった。
今度はこいつか!
お願いだからやめてくれ!
「まだしっかりとお礼も言っていないのに、恥ずかしいからと言って逃げないでいただきたい」
「お礼はもう十分頂いたので失礼します」
軽く睨んで立ち去ろうとしたが、手を捕まれた。
セブルスの眉間の皺が深くなった。
片方はセブルス、片方はロックハート。
なんなのこれ!これ以上セブルスを不機嫌にしないで!
「離したまえ」
「おや、これはスネイプ教授」
ロックハートはようやくセブルスに気がついたらしい。
しかし、一瞬視線を向けただけで、再び私を見つめた。
「君の優しさに私の心はキューピッドの矢で射抜かれてしまった。ユウキ、この後……」
「気安く名前を呼ばないでください。それにサイン会はどうしたんですか?仕事すらまともにこなせないんですか?」
イラついて乱暴に手を振りほどきながらそう言えば、ロックハートは雷にでも打たれたかのような表情をした。
少し懲りたかと思いきや、白い歯を見せて満面の笑みを向けてきた。
「強気なところがまたたまらない。恥ずかしがっているのですね?照れ隠しでしょう?かわいい子だ。では私は仕事をしてこよう。また学校で」
ロックハートはウインクをすると、店へと戻っていった。
き、気持ち悪っ!
なんか気に入られちゃったみたいだし……頭大丈夫か?あの人。
兎に角最悪だ……。
「セ、セブルス……」
不安感MAXな表情でセブルスを見ると、私の肩を抱き寄せて、漏れ鍋に向かって歩き出した。
漏れ鍋に着けば、直ぐ様煙突飛行でセブルスの部屋へと戻った。