03.決意
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「入学式は明後日じゃ」
夕食後に訪ねてきたダンブルドアと軽く私の住んでいた世界の話や、私の事情を知っている先生(ダンブルドア、セブルス、マクゴナガル)が誰かを教えられた後、突然告げられた。
「新学期は9月1日から始まるからのぅ」
「えっと、じゃあ今日は8月30日ですか?」
「そうじゃよ」
どうやら日にちが大きくずれているようだ。元の世界にいた時は7月20日だった。いや、0時を回っていたから21日か。
というかこの際どっちでもいい。私の夏休みはもう終わりのようだ。
「明日必要な物を買いに行ってもらう。付き添いはまだ決まっておらん」
「あの、1人でも行けますが…」
入学式が明後日じゃ先生たちも忙しいだろう。
わざわざ手を煩わせるようなことはできない。
と思い言ったことだったが、ダンブルドアは首を横に振った。
「何を言っとるんじゃ。こんなかわいらしい小さな子を1人で行かせられんよ」
あぁ、そうでしたね。私は今“小さな子”でした。
実は私、今見た目が11歳とか12歳くらいの小さな子になっています。
いや、この姿を見たときは自分でもすごくびっくりした。
トイレに行って鏡を見たらそれはもう小さいかわいくない私が写っていたのだから。
きっと誘拐犯がやったのだろう。もうなんでもありだね。さすが夢。
「大丈夫じゃ。手の空いてそうな者にするから支障はない」
「そうですか?ではお願いします」
本当に大丈夫なのだろうか。
まぁ私としてはいてくれた方が有難いけど。
「まぁ、もうわしの中では決まっとるんじゃがの」
え?決まってるの?じゃあ後はダンブルドアがその人に頼むだけ?
というか事情を知っている人の中からだよね。
まさか…ね。
「では明日の付き添いが誰だか楽しみにしとくんじゃの」
ダンブルドアは立ち上がると、私の手の上にポンッと鍵を置いた。黄金の古びた鍵だ。
「これはグリンゴッツ銀行の鍵じゃ。無くすでないぞ」
「はい」
きっと金庫には大金があるに違いない。
なにしろホグワーツの校長のだから。
とても無くせない。
「じゃあの」
そう言うとダンブルドアは医務室を出ていった。
その後は医務室のマダム・ポンフリーと話したり、1人で退屈な時間を過ごした。
次の日、朝早くに目が覚めた。
ベッドから降りてみると目眩もせず、頭の痛みもきれいさっぱりなくなっていた。
体を動かしたい衝動にかられたが、許可無く校内を歩き回るのもどうかと思い、ベッドで大人しくしていることにした。
それにしても、やはりこれは夢だけど夢ではないらしい。
こんなに長く、はっきりした夢など見たことはない。
眠って起きてもこの世界から覚めることはない。
「私は何のために来たんだ…」
誘拐犯は『どんな未来を作り出すか』とか言ってたっけ。
私がハリポタの世界を変えていい、そういうことだよね。
どうせ覚めない夢だ。ならばとことん変えてやろう。
ヴォルデモートなんてこてんぱんにやっつけてやる!それに……。
「セブルスを救わなきゃ…」
そうだ、私がこの世界に来た理由はセブルスに会いたかったっていうのもあるけど、救いたいって思ったからだ。
そう、セブルスを…。
もちろん他の人たちだって救いたい。
よし、決めた。私はこの世界に来たことを無駄にしない。
できるだけみんなを救う。例え夢だとしても。
それが私がこの世界に来た理由だ。