16.クィディッチ
Your Name
この小説の夢小説設定名前を入れると、登場人物に自動変換します。
より楽しく読むために名前を記入して下さい。
記入なしの場合、“アマクラ ユウキ(天倉 優希)”となります。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
試合終了後、ハリー、ロン、ハーマイオニー、私はハグリッドの小屋で濃い紅茶を入れてもらっていた。
セブルスの紅茶の方がおいしいとか思っちゃったり。
私はハグリッドの犬のファングとじゃれながら話しを聞いていた。
「スネイプだったんだよ。ハーマイオニーも僕も見たんだ。君の箒にブツブツ呪いをかけていた。ずっと君から目を離さずにね」
やっぱりそうなるのか。
ハグリッドが「馬鹿な」と声を上げた。
「なんでスネイプがそんなことをする必要があるんだ?」
3人は顔を見合わせていた。するとハリーが口を開いた。
「僕、スネイプについて知ってることがあるんだ。あいつ、ハロウィンの日、3頭犬の裏をかこうとして噛まれたんだよ。何かは知らないけど、あの犬が守っているものをスネイプが盗もうとしたんじゃないかと思うんだ」
本当にセブルスにこだわるな。
どうして他の人にまったくといっていいほど目が行かないかな。
「なんでフラッフィーを知ってるんだ?」
「フラッフィー?」
「そう、あいつの名前だ。去年パブで会ったギリシャ人の奴から買ったんだ。俺がダンブルドアに貸した。守るため…」
よくあんな犬を買い取ったもんだ。
大人しければかわいいんだろうけど、言うことを聞きやしない。
「スネイプはホグワーツの教師だ。そんなことするわけなかろう」
「ならどうしてハリーを殺そうとしたの?」
ハーマイオニーが叫んだ。
私はファングを撫でながら立ち上がり、4人に顔を向けた。
「スネイプ教授はハリーを殺そうとしてないよ」
ねーっとファングに言うと、ベロベロと私の手を舐めた。
ファングは無口だけれど、意外と人懐っこい。
かわいいなぁ、もう。
「どうしてそんなことが言えるのさ」
ロンが私に言った。
「もう1人ブツブツ呟いている奴がいたからだよ。詳しくは談話室で話すよ。話を続けて」
私は再びファングとじゃれた。
ハリーたちがしばらく私に何か言ってたけど聞こえませーん。
少しすると4人が話し始め、ハグリッドがニコラス・フラメルの名前を口から滑らせていた。
寮へ戻ると、私はハリーたちに問い詰められた。談話室の隅の方に座り、話すことにした。
「もう1人って誰なの?」
ハーマイオニーが私に言った。
「はいはい。言うから落ち着いて」
3人がしっかりと黙ったところで、私は口を開いた。
「もう1人ブツブツ言ってたやつのことだけど、それはクィレルだ。いつもと違う真剣な顔でね」
「クィレルが?」
ハリーが信じられないといった表情で言った。私はこくりと頷いた。
「クィレルはもしかしたらハリーを守ろうとしていたのかもしれない」
ロンが言った。
そう言うと思った。
「それなら逆も言えるんじゃない?」
「でもどう考えてもスネイプの方が怪しい」
「そう、怪しいね。それは怪しい点がいくつもわかっているからだよ」
ほら、クィレルを少しでも怪しいって、探ってみようって思ってよ。
そう願うも3人は違うと言った。
ダメだ。もう目の前のことしか見えていない。
まぁ、まだ子供だから仕方ないか…。
「ユウキはどうしてそこまでしてスネイプの肩を持つのさ」
ロンに言われた。さすがに庇いすぎたか。
「別にそういうわけじゃない。3人は周りが見えなくなってる。よし、じゃあ言おう。ハリーの箒が不審な動きを止めたのは…」
「やぁみんな。そしてユウキ」
「ちょっといいかい?」
肝心なことを言う前に邪魔が入った。フレッドとジョージだ。
「うん、どうしたの?」
私ができるだけ柔らかい笑みを浮かべると、2人はニヤニヤとしながら言った。
「呼び出しだ」
「呼び出し?一体誰から?」
私が首を傾げると、2人は私の肩に手を置き、声を揃えて言った。
「「クィレルさ!」」