06.フレッドとジョージ
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取り敢えず階段まで来てみると、そこにはまだ人がいた。
というか待ち構えていた。
「やぁ、新入生」
「グリフィンドールへようこそ」
そう言って話しかけてきたのは大広間で見た真っ赤な赤毛の双子、フレッドとジョージだった。
どうやら私のことを知っているらしい。
それにしても、間近で見ると更にイケメンだ。
「スネイプに捕まってたけど大丈夫かい?」
「嫌なことがあったら言えよ?」
「「あいつは生徒いびりが好きだからな」」
どちらがフレッドで、どちらがジョージなんだろう。
息がぴったり、さすが双子。ていうか優しい?
「ありがとうございます。大丈夫です。あの、優しいんですね」
ニコッと笑みを浮かべると、2人は両隣に来て肩に腕を回してきた。
外国人ってフレンドリーすぎて困る!イケメン2人に肩を抱かれるなんて恥ずかしい!
「僕はフレッド」
「僕はジョージ・ウィーズリーだ」
えーと、今私の左にいるのがフレッドで、右にいるのがジョージか。頑張って見分けられるようにしないと。
「私は…」
「「ユウキ・アマクラ!」」
私が自分で名乗る前に、2人が声を揃えて言った。
そして、私の背中を押して進むよう促した。
「どうして名前を?」
「組分けの時さ」
「ユウキを一目見て思ったね」
「君には悪戯の才能がある!」
えぇっ!?どうしてそんなことがわかるの?
てか悪戯なんてしたことないよ。
「さぁ、寮へ案内しよう」
「寮に案内していただくのは嬉しいですけど、私悪戯の才能なんてありませんよ?」
私がそう言っても、2人はお構い無しに色々と話を始める。
2人は入学当時から色々な悪戯をしてきたらしい。
あの悪戯はこうだった。あの悪戯はああだったとたくさん話してくれた。
「さぁ、寮に着いた」
2人の話を聞いていると、あっという間に寮の入り口に着いてしまった。
2人の話が楽しかったからなのか、2人しか知らない近道を通ったのか、それともその両方かはわからない。
目の前にはピンクの絹のドレスを着た、とても太った婦人の肖像画が掛かっていた。
「合言葉は?」
肖像画の婦人がフレッドとジョージに尋ねると、声を揃えて言った。
「「カプート ドラコニス」」
あぁ、そうそう。カプートだ。カプート ドラコニス!
2人がそう唱えると、肖像画がパッと前に開き、その後ろの壁に古めかしい木の扉がある。
「合言葉は忘れちゃダメだ」
「入れなくなる」
「さぁ、お先にどうぞ」
「新入生ファーストだ」
少しドキドキしながら扉を開くと、短い廊下の先にグリフィンドールの談話室が見えた。
円形の部屋で、ふかふかした肘掛け椅子がたくさん置いてあった。
談話室にはもうあまり人がいなかった。